@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00000998, author = {山下, 仁 and 津嘉山, 洋 and 丹野, 恭夫 and 形井, 秀一 and 西條, 一止}, journal = {筑波技術短期大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {本学附属診療所鍼灸治療部門において発生した過誤は,鍼の抜き忘れと温灸などによる熱傷であった。鍼灸師の晴眼対視覚障害の割合を考慮に入れて検討した結果,鍼の抜き忘れと熱傷の発生頻度に視覚障害の有無は関与していないと考えられた。しかし視覚障害をもつ鍼灸師によって起こされた熱傷の方が,重症度が重い傾向があった。刺した複数の鍼を確実に抜くという過程には視覚よりも記憶の方が重要であるが,皮膚の発赤の具合を確認しながら適度な温熱刺激を加える場合には視覚を用いた迅速な判断が必要かもしれない。過誤のほとんどは視力に関係なく鍼灸師個人の注意深さの問題であろうが,視覚障害をもつ鍼灸師が温熱療法を行う際にはより細心の注意が必要であると思われる。}, pages = {207--209}, title = {視覚障害をもつ鍼灸師が特に注意すべき医療過誤-附属診療所における6年間の記録-}, volume = {6}, year = {1999}, yomi = {ヤマシタ, ヒトシ and ツカヤマ, ヒロシ and タンノ, ヤスオ and カタイ, シュウイチ and ニシジョウ, カズシ} }