@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00000996, author = {形井, 秀一 and Katai, Shuichi}, journal = {筑波技術短期大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {鍼灸学科の学生受け入れは1991年に始まり、97年度までに5期の学生を卒業させた。鍼灸学科の定員は20名で、国家試験に合格すれば、鍼灸と同時に、あんま・マッサージ・指圧の資格を取得できる。過去5年の間の卒業生は83名で、そのうち就職した者は44名、進学は37名、どちらでもない者は2名であった。95年度の3期生までは、毎年、進学率は就職率と同率か、それを上回るかしていたが、96、97年度は、ほぼ2対1の割合で就職者が上回り、ここ2年間は就職希望者が大幅に増加している。 鍼灸学科の就職先は、鍼灸または手技の治療院に勤務するという旧来の就業形態が減少し、病医院や老人ホーム、ヘルスキーパーとして企業へ勤務する形態などが増えてきている。 卒業時の就職先は、44名中病院勤務者が15名(34.1%)と最も高く、ほぼ同数で鍼灸・あんま治療院勤務者が14名であった。次いで老人ホームが5名、一般事務が5名、ヘルスキーパー3名、盲学校助教諭1名となっていた。 一方、進学を希望した学生37名中、鍼灸の卒後研究・研修の場へ進んだ学生が22名(鍼灸学科研究生が16名、附属診療所臨床研修生が6名)とほぼ6割を占めた。また、理学療法学科に進学し直した学生が7名(うち、本学の理学療法学科は4名)であった。この様に、卒後、本学の教育機関に進んだ者は進学者37名中総計で28名(75.7%)に上る。また、筑波大の科目等履修生となった者が5名、放送大学に進んだ者が1名いる。さらに、就職の傍ら放送大学に籍を置いている者は過去8名に上る。 ところで、卒業後の就職先での定着率を見ると、98年11月の調査では、卒業生83名中61名(73.5%)が卒業時か進学先の卒業時の就職先で仕事を続けていた。しかし、22名(26.5%)は1回以上の進路変更を行っており、8名(9.6%)が現在無職であった。}, pages = {187--197}, title = {過去5年間の鍼灸学科の就職・進学指導のまとめ}, volume = {6}, year = {1999}, yomi = {カタイ, シュウイチ} }