@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00000968, author = {齊藤, まゆみ}, journal = {筑波技術短期大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {視力の低い聴覚障害者が体育の授業の中でおかれている状況とその問題点を明きらかにし,今後の対応策を検討する基礎資料を得ることを目的にアンケート調査を行った。全体の39%が裸眼視力0.1未満であり,日常生活において視力矯正を行っているものは全体の61.7%であった。日常生活において視力矯正を行う者のうち66.6%は,体育実技においても視力矯正具を使用していたが,水泳授業では94.5%が使用していないことが明かとなり,安全面と教育環境の面で改善していく必要があることが指摘された。また,体育授業において,視力の低い聴覚障害者は,見えないことに起因するさまざまな不利益を受けていることが示された。しかしその解決策を指導者や友人など外部に求めず,放置している傾向が認められた。 これらのことより,体育授業における視力の低い学生の問題は,指導者側,学生側がそれぞれの立場で解決していく課題があることが示された。}, pages = {25--28}, title = {体育授業において視機能低下に起因すると考えられる影響について-聴覚障害者を対象にした調査から-}, volume = {6}, year = {1999}, yomi = {サイトウ, マユミ} }