@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00000937, author = {津嘉山, 洋 and Tsukayama, Hiroshi and 山下, 仁 and Yamashita, Hitoshi}, journal = {筑波技術短期大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {日本の医学教育では卒業時点で一定程度の臨床能力を獲得することを目標として,医療チームの一員として医療に参加する臨床クラークシップが導入されようとしている。むろん、このような実習に参加する前に学生は基本的な臨床能力をマスターしている必要がある。 筑波技術短期大学附属診療所における鍼灸の卒前臨床実習においても、臨床能力を獲得させる目的で外来鍼灸治療に学生を一部参加させている。しかし、外来サービス現場の立場で観察すると、臨床クラークシップを実施するには学生の状況に改善の必要を認める。そこで、卒前鍼灸臨床実習履修中の学生に対して、基本的臨床技能の向上を目的に、模擬施術・ロールプレイを中心とした教育プログラムの適用を試みた。 プログラムの実施に伴い、対人技能(言語的・非言語的)の改善が観察された。鍼灸師の卒前臨床実習において学生に実際の施術に参加させるには、それ以前の体験型学習と評価のフィードバックによる基本的臨床技能の体得が必要であると考えられる。}, pages = {61--66}, title = {鍼灸卒前臨床教育における基本的臨床訓練の試み -シミュレーションとロールプレイによる対人技能の改善-}, volume = {7}, year = {2000}, yomi = {ツカヤマ, ヒロシ and ヤマシタ, ヒトシ} }