@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00000890, author = {大沼, 直紀 and Ohnuma, Naoki and 水野, 映子 and MIzuno, Eiko}, issue = {1}, journal = {筑波技術短期大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {高齢者の聞こえの実態を把握するとともに、特に、「聞こえの自己評価」により補聴器の適応を判定するための基礎資料を得ることを目的として、60歳~74歳の男女600名を対象にアンケート調査を実施した。調査の内容は、1)補聴器の使用の有無、2)人と対面した聴取場面での音声の聞こえの自己評価、3)テレビを視聴する場面での聞こえの自己評価、4)日常生活音環境場面での聞こえの自己評価である。その結果、60歳以上の者の3.1%が現在補聴器を利用し、性別では、男性が4.1%、女性が2.1%であった。年代別では、60代前半では1.0%と低いのに比べ、60代後半で4.0%に、70代前半で4.4%と、60代後半から70代前半にかけて補聴器の利用率が高くなる傾向が見られた。また、聞こえの自己評価の結果から、60歳以上の者のうち全体の7.7%が聞こえに問題を持ち、70代前半では、補聴器の装用あるいは補聴相談の対象とすべき候補者と思われながら、まだ適切な聴覚補償の支援を受けていない高齢者が10%以上存在すると推定された。}, pages = {145--152}, title = {高齢者の聞こえの自己評価と補聴相談対象候補者の検討}, volume = {8}, year = {2001}, yomi = {オオヌマ, ナオキ and ミズノ, エイコ} }