@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00000083, author = {小林, 洋子 and Kobayashi, Yoko}, issue = {1}, journal = {筑波技術大学テクノレポート}, month = {Dec}, note = {本研究の目的は,激動の昭和時代にろう女性運動の先駆的な役割を果たした一人の聴覚障害のある女性のライフヒストリーに基づき,キャリア発達のプロセスを記述することでその特質を明らかにすることである。また,歴史や文化的な背景を理解することで,障害者観を変えた経験と障害者観変遷の構造との関係を明らかにする。聴覚障害のある女性のライフヒストリーから捉えた構造は,「聴覚障害者としての芽生え」,「障害のある女性の道を切り拓く」,「暮らしに根付いた聴覚障害者運動」の3 つの時代から構成されており,キャリア発達のプロセスにも影響していることがわかった。これらの過程は,障害当事者としての自己認識とアイデンティティの確立が発展するプロセスとして捉えることができた。}, pages = {51--56}, title = {ろう女性運動の先駆的な役割を果たした聴覚障害のある女性のキャリア発達過程─ ライフヒストリーアプローチによる事例分析 ─}, volume = {26}, year = {2018}, yomi = {コバヤシ, ヨウコ} }