@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00000664, author = {上田, 正一 and Ueda, Shouichi and 森, 英俊 and Mori, Hidetoshi and 村上, 佳久 and Murakami, Yoshihisa}, journal = {筑波技術大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {自動車教習を参考に、鍼実習における達成目標を段階毎に明示した「鍼教習手帳」を作成し、実習での導入を試みた。「鍼教習手帳」は、鍼基礎実習において、初めて鍼を扱う学生を想定し、「安全に正しく刺鍼できる」ことを教育目標とし、「管鍼法による単刺直刺で銀鍼1寸6分・3番鍼を1分間に10mm から15mm 刺鍼できる」ことを最終到達目標とした。最終到達目標までを大きく5段階に分け、さらに、最終到達目標よりも次の段階として「管鍼法による単刺直刺で銀鍼1寸6分・1番鍼を30秒以内に10mm から15mm 刺鍼できる」を到達目標とする段階を設けた。各段階には細かいチェック項目があり、それらすべてをクリアした場合、当該段階の修了が認定され、次の段階に進むことができる仕組みとなっている。「鍼教習手帳」の導入により、個々の学生の進捗状況を一目で確認することができ、大人数の学生を同時に教育する際に発生する「到達進度のばらつき」にも対応しやすくなった。また、評価が客観的に明示されているので、学生側も自分の課題を把握しやすくなった。ただし今回は試作であり、拡大文字、点字などの視覚障害への配慮をしていないため、今後そのような配慮が必要であろう。また、各チェック項目についても、随時見直しが必要となると思われる。}, pages = {89--98}, title = {鍼実習における教授方法の改善の試み-鍼教習手帳-}, volume = {14}, year = {2007}, yomi = {ウエダ, ショウイチ and モリ, ヒデトシ and ムラカミ, ヨシヒサ} }