@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00000199, author = {管野, 奈津美 and Kanno, Natsumi and 大杉, 豊 and Osugi, Yutaka and 小林, 洋子 and Kobayashi, Yoko}, issue = {2}, journal = {筑波技術大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {2013 年に全国的な聴覚障害当事者団体が「情報アクセシビリティ・フォーラム」を開催し,本学でも翌年大学院技術科学研究科に「情報アクセシビリティ専攻」が設立されるなど,情報アクセスなどを包含する概念として「情報アクセシビリティ」という用語が使われ始めている一方,美術館において,情報アクセスの整備が進んでおらず,聴覚障害者が文化芸術を享受する機会が妨げられている現状がある。本稿では,まず米国における美術館の取組み事例を紹介し,日本における美術館のこれまでのバリアフリー関連の取組みが遅れている事実を指摘する。日本の美術館において情報アクセスの整備がなかなか進まない,その主な要因として文化政策や障害者芸術振興政策の問題点を前景化させる。そして文化施設に求められる情報アクセスのあり方,聴覚障害者の鑑賞を支援する方法・内容を検討し,聴覚障害者の文化芸術活動,ひいては社会参加に必要な「情報アクセシビリティ」とは何か探究していきたい。}, pages = {32--38}, title = {美術館における聴覚障害者を対象とした鑑賞支援と情報アクセシビリティ}, volume = {24}, year = {2017}, yomi = {カンノ, ナツミ and オオスギ, ユタカ and コバヤシ, ヨウコ} }