@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00001901, author = {石崎, 直人 and Ishizaki, Naoto and 井上, 萌美 and Inoue, Moemi and 鮎澤, 聡 and Ayuzawa, Satoshi}, issue = {1}, journal = {筑波技術大学テクノレポート}, month = {Dec}, note = {本研究では,視覚障害者が東洋医学を学ぶための学習ツールとして開発された,携帯型端末用の用語検索システムに,音声ユーザーの利用に適した機能を追加して試作した教材の実用性について検討した。音声ユーザー用システムのコンセプトは以下の通りとした:①携帯型端末の音声読み上げ機能の利用を前提とする,②端末のキーボードによる入力は不要とする,③画面上の空白を最小限にしてボタンや文字を配置する,④用語の複数文字目まで絞り込めるようにする,⑤常に検索開始ページに戻れるようにする,⑥画面が切り替わったことが認識できるようにする,⑦音声読み上げに適した表記法を用いる。実用性は,複数の東洋医学用語を,点字教科書,インターネット検索,試作教材の3種類の方法で検索し,解説箇所に到達するまでの時間と解説を読み終えるまでの時間で検討した。 音声ユーザーによる延べ45 件の検索シミュレーションの結果,用語検索時間(及び読了時間)の中央値は点字教科書で88(439) 秒,インターネット検索で120(180) 秒,試作教材で24(65) 秒で,試作教材で明らかに短縮した。}, pages = {83--86}, title = {視覚障害者のための音声サポート機能を利用した東洋医学学習ツールの開発と実用性の検証}, volume = {29}, year = {2021}, yomi = {イシザキ, ナオト and イノウエ, モエミ and アユザワ, サトシ} }