@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00001830, author = {石崎, 直人 and Ishizaki, Naoto and Damdintseren, Nyamakhuu and Damdintseren, Nyamakhuu}, issue = {1}, journal = {筑波技術大学テクノレポート}, month = {Dec}, note = {本研究では,東西医学統合医療センターの利用者を対象とした前向き縦断調査によって,鍼灸手技療法を受療する患者の来院頻度及び継続日数に影響を及ぼす要因について解析し,受療 中断・終了の理由及び再利用の意向について調査することを目的とした。対象は,2018年8月から2019年9月までの間に筑波技術大学保健科学部附属東西医学統合医療センターの鍼灸手技外来 を受診した初診患者又は初診扱い患者のうち,文書により調査への同意が得られた者とした。初回来院時にアンケート調査を実施し,来院間隔が60日以上経過した時点で中断理由を中心とした追跡調査を実施した。調査期間中に来院した初診もしくは初診扱い患者499名の内,調査期間中に来院を中断した328名(女性205名,男性123名)の来回数は3[2-6]回(女性:4[2-7]回,男性:3 [2-6]回)で,来院継続期間の中央値[IQR]は22[8-57]日(女性:29[8-57]日,男性:22[8-56.5]日) であった。受療継続率における Kaplan-Meier 推定の結果,対象者体の受療継続率が半減する 期間の推定値[95%CI]は,57[50-71]日であった。Cox 比例ハザードモデルよる多変量解析では, 罹病期間が長く,鍼灸治療経験を有し,当該施設の初診であることが受療継続延長に寄与する要因 として抽出された。治療中断後に追跡調査が可能であった174 名の症状は,ほぼ消失が 38.1%,軽減が 40.5%,不変が19.6%,悪化が1.8% であった。中断・終了の理由は,症状の軽快が最も多く, 次いで通院時間の負担,仕事,などの順であった。}, pages = {71--74}, title = {鍼灸手技療法の利用継続に関わる要因の調査と解析}, volume = {28}, year = {2020}, yomi = {イシザキ, ナオト and ダムディンツェレン, ニャマフー} }