@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00001796, author = {竹下, 浩 and Takeshita, Hiroshi}, issue = {2}, journal = {筑波技術大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {視覚障害者の職域拡大に必要となる「移転可能技能」(既存職域以外でも汎用的に通用する技能)の発達メカニズムを解明するため,企業の「技能五輪」チームから質的データを収集,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(M-GTA)で分析した。分析の結果,準備段階(「2面的な発達」)では,選手の発達段階は「指示された動作の習得」から「動作の定着と精緻化」および「新しい動作の開発」へと進むことが判明した。当日(「3要素の相互作用」)は,「絶え間ない認知的処理」「感情バランスの揺れ」「環境からの断続的反応」が相互に影響していた。従来「暗黙知」「無心」とされてきたが,熟達者は作業中絶え間なく頭を使っていた。出来栄えの評価と反復練習ではなく,心理的発達に注目した練習設計が有効である。}, pages = {50--56}, title = {「技能」を科学する(2):産学連携による技能熟達プロセスの解明}, volume = {27}, year = {2020}, yomi = {タケシタ, ヒロシ} }