@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00001217, author = {高橋, 昌巳 and 佐藤, 謙次郎 and 高橋, 秀夫}, journal = {筑波技術短期大学テクノレポート}, month = {May}, note = {発泡インクを用いたシルクスクリーン印刷法は線・面などの表現に優れ,図表の作成に適しているといわれている。我々はこの方法を応用して視覚障害者が理解できる触擦図譜の作成を計画した。これに先立って,シルクスクリーン印刷の基礎的検討を加え,線・面について立体コピー並びにエンボス印刷と比較した。1.シルクスクリーン印刷の条件として用いる発泡インクの希釈を湿度40~60%下で行い,20時間以上の乾燥させた後,150℃の発熱体の中を通過させた。2.1の条件で作成した線・面についての検討では幅2mmまでは1.20~1.50倍に発泡し,巾8mm以上の線では両端が発泡して2本線に触読されることがある。30mm以上の面では辺縁が盛り上がり,中心部が沈んで観察されたがインクの粗面として触知できた。3.シルクスクリーン印刷と立体コピー並びにエンボス印刷とを比較すると,触読しやすさではエンボス印刷が優れているが,表現に乏しい欠点がある。 立体コピーは点線・破線や面の中の表示が密になると実線あるいは塗りつぶしの面として触読される。この点,シルクスクリーン印刷では触別が可能であり,触擦図譜には優れた印刷法と考えられる。}, pages = {148--152}, title = {シルクスクリーン印刷による触擦図譜に関する基礎的検討}, volume = {1}, year = {1994}, yomi = {タカハシ, マサミ and サトウ, ケンジロウ and タカハシ, ヒデオ} }