@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00001163, author = {吉田, あこ and 櫻庭, 晶子 and 綿引, 光男}, journal = {筑波技術短期大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {本大学の建築工学科は卒業後実務経験3年を経て、一級建築士受験資格が得られる。しかし、聴障を理由に危険の多い現場から遠避けられ、不十分な実務経験で、総合判断を求める一級建築士試験に向かう立場になるかもしれない。なんとか在学中の学習のなかで、実務経験から修得される判断力も含めた授業が行えないか、この試みを人間工学実験の授業の中で考えて見た。まず、通常の授業の中で空間体得させ、自由な発想による提案図面を描かせ、この自分なりの空間思考力を得た後、次に、与えられた図面を見たときも、この空間イメージの中で動作のシミュレーションを行い適格に判断出来るようにし、一級建築士の建築計画の判断力を問う問題を解答させたところ、全員が正解であった。正解に到達するレベルは各自かなり差があるので、今後は一層の知識の定着とイメージの活性化を必要とするが、ある教育方法の崩芽と思われるので、ここに報告をまとめた。}, pages = {79--81}, title = {聴覚障害を補う実務経験体得の建築教育-一級建築士試験問題解答の例から-}, volume = {2}, year = {1995}, yomi = {ヨシダ, アコ and サクラバ, ショウコ and ワタヒキ, ミツオ} }