@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00001135, author = {小池, 将貴}, journal = {筑波技術短期大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {筑波技術短期大学が聴覚障害者への高等教育を始めてからまだ日が浅いため,教官としての評価視点が,学生と位相が合っているのかを懸念している。そこで,授業では常に評価されている立場の聴覚障害学生に,逆に評価する立場に立ってもらい,その評価視点を分析して参考とすることにした。 具体的には,まず,聴覚障害大学生および健聴大学生が書いた作文を短大の聴覚障害学生・聴覚障害教官・健聴教官に提示し,採点してもらった。その際,いずれが聴覚障害大学生の作文で,いずれが健聴大学生の作文かは伏せておいた。こうすることによって,健聴者とはニュアンスの異なる聴覚障害者独自の評価視点を浮き彫りにすることができると考えた。 ところが,作文の評価結果に基づいて,評価者が聴覚障害か健聴かを判別分析したところ,その識別はうまくいかなかった。むしろ,評価者が新入生か否か,学生か教官かという世代判別が,きわめて明快になされた。}, pages = {163--170}, title = {聴覚障害及び健聴の大学生が書いた作文を素材とした短大生意識の解明}, volume = {3}, year = {1996}, yomi = {コイケ, マサヨシ} }