@article{oai:tsukuba-tech.repo.nii.ac.jp:00001110, author = {高橋, 昌巳 and 浅賀, 辰也 and 岡, 由美 and 河野, 納美 and 中條, 美穂 and 山邊, なつえ}, journal = {筑波技術短期大学テクノレポート}, month = {Mar}, note = {近年,MRSAやグラム陰性桿菌による院内感染が問題となっており,鍼灸臨床の場においても重要視されている。これらの菌は,しばしば我々の手指や環境から分離されることから,鍼治療する上で手指の消毒を徹底する必要がある。 今回我々は,刺鍼前に行う理学的検査による手指の汚染状況を測定し,適切な消毒のありかたについて検討した。 方法は,本学診療所において行っている手順にしたがって,ヒビスクラブまたはエタノールで手指を消毒した後,理学的あるいは神経学的検査を行い,ヒビスコール液で消毒し,消毒前後4回にわたり術者の手指を手形培地に押圧して菌の変動を測定し,合わせて被検者の下肢の常在菌についても検討を加えた。 その結果,1回目の消毒では65%において集落数が減少し,理学的検査後では50%が増加し,残りは減少したか不変であった。しかし,ヒビスコール消毒後では80%が減少した。無作為に菌を同定した結果,12.8%が黄色ブドウ球菌であった。}, pages = {45--48}, title = {理学的検査前後の手指の常在菌の変動と消毒について}, volume = {3}, year = {1996}, yomi = {タカハシ, マサミ and アサガ, タツヤ and オカ, ユミ and カワノ, ナミ and チュウジョウ, ミホ and ヤマベ, ナツエ} }