第15回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム 「声」に寄り添う・「参加」を支える 2019年11月24日(日) 会場 大阪大学吹田キャンパス 主催 国立大学法人筑波技術大学 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan) 共催 大阪大学キャンパスライフ健康支援センター 協力 大阪教育大学障がい学生修学支援ルーム 関西大学学生相談・支援センター 関西学院大学学生活動支援機構総合支援センター 京都大学学生総合支援センター障害学生支援ルーム 京都産業大学障害学生教育支援センター 同志社大学学生支援センター障がい学生支援室 立命館大学障害学生支援室 特定非営利活動法人ゆに 後援 文部科学省 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO) 一般財団法人全日本ろうあ連盟 社会福祉法人日本視覚障害者団体連合 特定非営利活動法人大学コンソーシアム大阪 特定非営利活動法人南大阪地域大学コンソーシアム 公益財団法人大学コンソーシアム京都 東京大学障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業(PHED) 京都大学高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP) もくじ 代表挨拶  2 実行委員長挨拶  3 開催要項 4 プログラム  6 情報保障について等  9 会場案内 10 全体会Ⅰ・セッション 全体会Ⅰ 14 聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2019 15 教職員による聴覚障害学生支援実践発表2019 16 関連団体、筑波技術大学、実行委員校・機関、正会員大学・機関活動紹介 17 セミナー1 基礎講座「学ぼう!知ろう!支援の仕方・使い方」 19 セミナー2 手話通訳ニーズに応えるためのコーディネート体制のあり方 23 聴覚障害学生支援に関する個別相談 28 全体会Ⅱ 全体会企画「聴覚障害学生の『参加』を支える支援―話し合い場面から考える―」 29 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan) 紹介 33 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan) 正会員大学・機関 紹介 43 聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2019 発表内容紹介 53 教職員による聴覚障害学生支援実践発表2019 発表内容紹介 71 【参考】前日特別企画 81 実行委員一覧 84 第15回シンポジウ’ 開催にあたって 国立大学法人 筑波技術大学長 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク代表 石原 保志  この度、第15回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムを、大阪大学にて開催する運びとなりました。全国よりご参加いただきました皆様を心より歓迎いたします。また、共催校である大阪大学キャンパスライフ健康支援センター、及び、協力校・協力機関である関西地区の大学・機関の皆様に、心より御礼申し上げます。  筑波技術大学が代表幹事大学を務める、日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)は、2004年に活動を開始し、聴覚障害学生支援について積極的な取り組みを行う全国の大学・機関の協力のもと、ノウハウを積み重ね、先駆的な取り組みを行って参りました。聴覚障害学生への日々の支援に関する各種事業、そして東日本大震災や熊本地震での大学間ネットワークを活かした情報保障支援などを経験しながら、常に我が国の障害学生支援の未来を描き、リードしてきたと自負しております。2018年度には会員制度をスタートし、そのネットワークは、全国32の正会員大学・機関、53の準会員大学・機関、241名の個人会員に広がっております(2019年8月現在)。  一方筑波技術大学は、聴覚、視覚障害者のための我が国で唯一の高等教育機関として、職業分野で活躍する人材を育成するとともに、障害者の教育、支援に関する実践的研究を推進してきました。今後、2014年度に設置された大学院技術科学研究科情報アクセシビリティ専攻、2020年度入試より産業技術学部の新領域として創設される「支援技術学」「情報デザイン学」を通して、ますます障害者支援、情報保障の中核的な役割を担う人材育成に尽力してまいります。  さて、本シンポジウムは、「『声』に寄り添う・『参加』を支える」を全体テーマに据え、プログラムを構成しております。障害者差別解消法の施行によって支援が広がりを見せる今こそ、メニュー的な支援の提供に終始せず、真に聴覚障害学生個人の声に寄り添い、参加を実現しているか、という視点に立ち返るべきではないでしょうか。どの企画も、参加者同士の意見交換が活発に行われるよう工夫を凝らしており、参加された皆様にとって有意義な一日となることを願っています。  最後に、本シンポジウム開催にあたり、ご後援いただきました文部科学省をはじめとする各機関、そして実行委員、関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 第15回シンポジウムの開催にあたって 第15回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム実行委員長 国立大学法人 大阪大学キャンパスライフ健康支援センター長 守山 敏樹  第15回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムが、筑波技術大学との共催により、大阪大学において開催されますことを大変うれしく思います。全国からお集まりいただいた皆様を心から歓迎いたします。  本学における障害学生支援を振り返りますと、1992年に発足した身体障害学生修学援助委員会が、組織としての支援の始まりです。その後2002年には障害学生支援室が設立され、2010年には学生支援ステーション、2013年キャンパスライフ支援センターを経て、2017年度からキャンパスライフ健康支援センターとなり現在に至ります。  当センターの相談支援部門内に設置されているアクセシビリティ支援室では身体障害と発達・精神障害、それぞれを専門とするコーディネーターを配置し、専任教員によるアセスメント体制を設けて、障害学生が所属する教育組織を主体とした障害学生支援をサポートしています。また、センター内の各部門・部署のみならず、国際教育交流センター、キャリアセンター、ハラスメント相談室、男女協働推進センター等との連携に注力し、幅広い支援を提供しております。  今回のシンポジウムでは、-「声」に寄り添う・「参加」を支える-というテーマのもと、聴覚障害学生個々人に寄り添った多様な参加を支えるための幅広く充実した内容の企画が準備されています。参加者の皆様による活発な議論・交流と情報共有を通じて、今後の障害学生支援のために多くの成果を持ち帰っていただけることと確信しております。  本シンポジウムの開催準備にあたり、実行委員として多大なご尽力をいただいた筑波技術大学関係者の皆様と関西圏各大学の教職員の皆様に深く御礼申し上げますとともに、高等教育における今後の障害学生支援が一層充実したものとなりますことを祈念して、ご挨拶といたします。 開催要項 名称 : 第15回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム 目的 : 筑波技術大学に事務局を置く日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)では、特に聴覚障害学生への支援体制が充実し積極的な取り組みを行ってきている大学・機関と共同で、聴覚障害学生支援に関するノウハウを積み重ね先駆的な事例の開拓を行ってきた。そして障害者差別解消法の施行をはじめとする昨今の情勢の変化を受け、本ネットワークは2018年度から新体制をスタートさせ、より広く強固なネットワークの構築を目指している。  本シンポジウムでは、全国の大学における聴覚障害学生への支援実践に関する情報を交換するとともに、本ネットワークの活動成果をより多くの大学・機関に対して発信することで、今後の高等教育機関における聴覚障害学生支援体制発展に寄与することを目的とする。 日時 : 2019年11月24日(日)10時~15時30分 ※11月23日(土)13時~16時には「前日特別企画」を実施 会場 : 大阪大学 吹田キャンパス コンベンションセンター 他 (大阪府吹田市山田丘1-1) 対象 : 全国の大学等で障害学生支援を担当する教職員、及び聴覚障害学生支援者 その他高等教育機関における障害学生支援に関心のある方々 主催 : 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan) 国立大学法人 筑波技術大学 共催 : 大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター 協力 : 大阪教育大学 障がい学生修学支援ルーム 関西大学 学生相談・支援センター 関西学院大学 学生活動支援機構 総合支援センター 京都大学 学生総合支援センター 障害学生支援ルーム 京都産業大学 障害学生教育支援センター 同志社大学 学生支援センター 障がい学生支援室 立命館大学 障害学生支援室 特定非営利活動法人 ゆに 後援 : 文部科学省 独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO) 一般財団法人 全日本ろうあ連盟 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合 特定非営利活動法人 大学コンソーシアム大阪 特定非営利活動法人 南大阪地域大学コンソーシアム 公益財団法人 大学コンソーシアム京都 東京大学 障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業(PHED) 京都大学 高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP) 参加費 : 無料 プログラム 11 月 24 日(日)受付 9 時 30 分~ 午前 全体会Ⅰ/セッション企画 (表) 午後 全体会II 【 】内は会場 (表) 全体会Ⅱ 【3階 MOホール】 13:30 ・開会行事 13:45 ・全体会企画 パネルディスカッション 「聴覚障害学生の『参加』を支える支援 ―話し合い場面から考える―」 司会:村田 淳(京都大学) 講師:中野聡子(大阪大学) 有海順子(山形大学) 小佐野貴恵(山梨県立ろう学校) 15:00 ・聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2019表彰式 15:20 ・閉会挨拶 15:30 終了 情報保障について  基本的にすべてのプログラムに手話通訳ならびにパソコンによる文字通訳がついていますが、「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2019」を含む参加者同士のコミュニケーションにつきましては各自ご配慮ください。 また、事前に利用希望のお申し出のあった企画については、デジタルワイヤレスの補聴援助システムをご用意しております。専用マイクを通して、音声が直接補聴器に届くシステムです。ご不明な点がありましたら、スタッフまでお声がけください。 急病・ケガ・体調不良など  会場内に簡易な救護室を設けることができますので、休憩が必要な際にはスタッフにお声かけください。体調が優れず救護室の利用が必要な場合にもお近くのスタッフにお声かけください。なお、急病の場合は病院へのご案内となります。 災害時の対応について  火事や地震など災害発生時には、落ち着いて身の安全を確保したあとスタッフの指示に従って避難してください。 写真及びビデオ撮影について  会場内での写真及びビデオの撮影はご遠慮ください。報告のために写真が必要な場合は事務局より提供いたしますので、ご連絡ください。  ただし「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」「教職員による聴覚障害学生援実践発表」「関連団体活動紹介」の発表者が、所属先への報告等のために、自らのブース及び全体会Ⅰ参加団体30秒アピール全体会Ⅱ表彰式を撮影することは可能です。その場合も、他の参加者の顔が写らないよう、ご配慮をお願いいたします。 大阪大学構内マップ (図) 体育館 ※飲食禁止 ※配置が変更になる可能性があります。詳細は当日会場内の掲示にてご確認ください。 (図) コンベンションセンター ★昼食会場 (図) MEMO (メモ用罫線) ・全体会Ⅰ ・セッション SYMPOSIUM 2019 全体会Ⅰ 時間:10:00~10:30 会場:3階MOホール 次第 1.学ぼう!楽しもう!シンポジウム(プログラムのご説明) 2.聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2019 コンテスト参加団体一覧 【前半】 東京学芸大学 障がい学生支援室 千葉大学 ノートテイク会 九州ルーテル学院大学 障がい学生サポートルーム 松山大学 学生支援室 障害学生支援団体POP 愛媛大学 障がい学生支援ボランティア 東北福祉大学 障がい学生サポートチーム 札幌学院大学 アクセシビリティ推進委員会 関西大学 学生相談・支援センター 【後半】 首都大学東京 ダイバーシティ推進室 九州大学 障害者支援ピア・サポーター 北星学園大学 アクセシビリティ支援室 Note Takers 日本福祉大学 学生支援センター 学生スタッフ 宮城教育大学 しょうがい学生支援室 聴覚しょうがい部会 東北大学 特別支援室 利用学生・学生サポーター 愛知教育大学 情報保障支援学生団体てくてく 大阪教育大学 障がい学生修学支援ルーム PEPNet-Japan 聴覚障害学生支援に関する実践例コンテスト2019 【前半】10:45~11:35【後半】11:40~12:30 会場:大阪大学 吹田キャンパス 体育館  本シンポジウムでは、全国の大学・団体が日頃実践している支援の取り組みを発表し、参加者の投票によって優れた取り組みを表彰するコンテスト企画を設けております。会場には、教職員・学生など16団体の応募者が力を入れて作成したポスターが並んでいます。  内容をご覧いただき、「この取り組みは参考になる!」と思った発表に投票してください。  また、投票用紙の裏面にコメント欄を用意しています。投票される団体への応援コメントをご記入の上、投票していただきますよう、お願いいたします。 投票方法 ★みなさんの名札の中に投票用紙(2枚)が入っています。  会場でポスターや発表をご覧いただき、これは良い!と思った発表に投票してください。投票箱は会場内の2箇所に設置しています。 ★本コンテストでは、次のような観点から投票をお願いします。 ・こんな取り組みを自分の大学でも実現したい! ・ぜひ真似したいアイディアだ! ・今後の発展が楽しみな内容だ! ・日頃の努力が伝わってくる! ★発表いただいた各団体には、以下の賞を用意しています。 ・PEPNet-Japan賞 ・準PEPNet-Japan賞 ・グッドプラクティス賞 ・プレゼンテーション賞(障害の有無に関わらず、すべての参加者に伝わる発表になるよう工夫していた1団体) ・新人賞(コンテストへの参加回数が2回以下である団体のうち、今後の活動の展開に期待が寄せられ、最も得票数が多かった1団体) ・奨励賞 (図) 参加者の皆様同士による積極的なコミュニケーションをお願いいたします。 参加団体 【前半】 東京学芸大学障がい学生支援室/千葉大学ノートテイク会/九州ルーテル学院大学障がい学生サポートルーム/松山大学学生支援障害学生支援団体POP/愛媛大学障がい学生支援ボランティア/東北福祉大学障がい学生サポートチーム/札幌学院大学アクセシビリティ推進委員会/関西大学学生相談・支援センター 【後半】首都大学東京ダイバーシティ推進室/九州大学障害者支援ピア・サポーター/北星学園大学アクセシビリティ支援Note Takers/日本福祉大学学生支援センター学生スタッフ/宮城教育大学しょうがい学生支援聴覚しょうがい部会/東北大学特別支援室利用学生・学生サポーター/愛知教育大学情報保障支援学生団体てくてく/大阪教育大学障がい学生修学支援ルーム →各団体の発表内容紹介は53ページ以降に掲載しています。 教職員による聴覚障害学生支援実践発2019 時間: 10:45~12:30教職員のみ閲覧可能 ※11:15~12:05 発表者在席 12:30~13:15 教職員以外も閲覧可能 会場:体育館  聴覚障害学生支援に関わる教職員を対象に参加者みずからが日々の実践を発表し新たな支援実践につなげることを目指して本企画を実施します。成功事例に限らず実践上の課題や計画中の企画等も含めて発表を行い、情報交換と交流の場となることを期待します。 発表を閲覧できるのは、高等教育機関で聴覚障害学生支援に取り組んでいる教職員です。 (ただし、12時30分~13時15分は、どなたでも自由にポスターの閲覧が可能です。) 発表内容及び発表者一覧 (表) タイトル 機関名及び発表者 体験を通して考える授業者としてできること ~FD研修会での取り組み~ 宮城教育大学 しょうがい学生支援室 前原明日香 及川麻衣子 佐藤晴菜 授業における手話通訳者養成の実践報告 手話通訳者養成講座実践レベル準拠「日本手話と 日本語の違いを学ぶⅢ」について 群馬大学 教育学部 能美由希子 澤貴之 学生支援センター・手話サポーター養成 プロジェクト 下島恭子 川端伸哉 ろう・難聴者の就労上感じる具体的困難と就労移行支援プログラムの検討 群馬医療福祉大学 社会福祉学部 益子徹 体育大学の実技科目における音声文字化アプリ・iPadの活用方法の検討 -聴覚障害学生を対象として- 東京女子体育大学 体育学部 体育学科 池和田克彦(教務部教務課) 小野田桂子(体操 研究室) 小林福太郎(教務部長・道徳研究) 大学の英語科目における聴覚障害学生支援の実践報告 東京農業大学 応用生物科学部 谷本佳子 目白大学におけるビデオ教材字幕付支援に関する実践報告 目白大学・白大学短期大学部 学生課 障がい等学生支援室 荒木朋依 聴覚障害学生支援におけるキャリア発達支援教職員のキャリア発達支援を含めて 小田原短期大学 杉中拓央 中国語の授業における人工内耳使用学生に対する情報保障について 大阪府立大学 高等教育推進機構 清原文代 障がい学生支援に関する地域開放型講演会開催の意義 ―九州ルーテル学院大学の7年間の取り組み― 九州ルーテル学院大学 障がい学生サポート委員会 佐々木順二 各発表の内容は71ページ以降に掲載しています。 関連団体活動紹介 時間:10:45~12:30 会場:体育館  大学間・関連機関間のネットワークの形成・活性化に寄与することを目的に、セッションの一企画として、活動紹介(展示)を行います。大学と聴覚障害者支援・情報保障支援に関わる地域の各種団体が、相互に活動の様子を知り交流を図る場となることを期待しています。 展機関一覧 ● 東京大学 障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業(PHED) ● 京都大学 高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP) ● 全日本ろう学生懇談会 ● ソノヴァ・ジャパン株式会社 ● 公益社団法人大阪聴力障害者協会他 筑波技術大学活動紹介 時間:10:45~12:30 会場:体育館  主催校である筑波技術大学では、情報保障・手話・コミュニケーションなどをキーワードに、様々な最先端の研究を行っています。また、聴覚障害学生 援の発展に向けた事業にも取り組んでいます。こうした筑波技術大学の取り組みについてご紹介しています。 Ž 展示内容一覧 ● 筑波技術大学産業技術学部紹介 ● 筑波技術大学教育関係共同利用拠点事業紹介 ● 筑波技術大学高大連携プロジェクト紹介 ● 筑波技術大学「聴覚障害者のためのキャリアサポートセンターの設置」   事業紹介 ※日本財団助成事業 ● 筑波技術大学 遠隔情報保障システム「T-TAC Caption」 専用ウェブサイトとタブレット端末用アプリを利用したシステムです。 ● 筑波技術大学「ISeee TimeLineによるリアルスポーツイベントの次世代の情報保障」(https://iseee.info) 障害のあるなしに関係なくタイムライン形式で互いに情報を投稿、返信、閲覧しあうことで、誰でもリアルスポーツ観戦を楽しみ、感動を共有できる情報保障2.0を実現します。 ●筑波技術大学「誰もが学び・楽しめる博物館を!手話ガイド育成支援 プロジェクト」(https://readyfor.jp/projects/museum-project) だれもがより楽しみ、より学べる科学系博物館の実現を目指して、当事者(聴覚障がい者)手話ガイドの育成をお手伝いするプロジェクトです。 ●筑波技術大学産業技術学部「ウェブベース遠隔PC文字通訳システムcaptiOnline」(https://capti.info.a.tsukuba-tech.ac.jp) 遠隔でPC文字通訳(要約筆記)をウェブブラウザのみで実現しました。音声認識やスマートフォンの活用も視野にいれた次世代の遠隔情報保障システムです。 ●筑波技術大学大学院技術科学研究科「クラウドソーシングによる手話文字通訳」 クラウドソーシングを活用して講演などの手話を映像としてリアルタイムで配信し手話を文字通訳してもらい、ダイレクトな手話文字通訳の実現を目指した研究です。 実行委員校・機関活動紹介 時間:10:45~12:30 会場:1階ホワイエ ●大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター ●大阪教育大学 障がい学生修学支援ルーム ●関西大学 学生相談・支援センター ●関西学院大学 学生活動支援機構 総合支援センター ●京都大学 学生総合支援センター 障害学生支援ルーム ●京都産業大学 障害学生教育支援センター ●同志社大学 学生支援センター 障がい学生支援室 ●特定非営利活動法人 ゆに 正会員大学・機関活動紹介 時間:10:45~12:30 会場:1階ホワイエ セミナー1 時間:10:45~12:00 会場:3階MOホール 基礎講座「学ぼう!知ろう!支援の仕方・使い方」 企画コーディネーター: 土橋恵美子(同志社大学) 司会: 辻井美帆(京都大学) 講師: 土橋恵美子(同志社大学) 藪田みゆき(同志社大学障がい学生支援制度 利用学生OG) 討論の柱 ①大学での支援の実際を把握し、支援を活用する際のポイントを知る(聴覚障害学生・高校生) ②支援提供の流れとそのポイントを把握する(教職員) 企画趣旨  大学での障害学生支援は、学生本人が支援利用の申し出を行うことから始まる。高校までの学び方とは大きく異なり、学生自身がニーズを示し、自分にとって必要な支援を求めていくことが求められるが、初めての経験でどのように進めれば良いのか分からない、との戸惑いの声が多く聞かれる。  また、初めて聴覚障害学生を受け入れた大学の担当者からも、どのように支援体制を構築すれば良いのか、また学生のニーズを引き出せば良いのか分からないという相談を受けることも多い。そうした大学に向けたノウハウや活用可能な資料がどこにまとめられていて、どのように活用できるのかについても、共有される機会はあまり多くない。  そこで、本企画では支援利用を希望する学生と、初めて支援を提供する教職員に、支援利用の流れと、必要となるポイントについてそれぞれの立場で共有する機会としたい。そして、参加者それぞれが各大学に戻った後に、実際にアクションを起こせる後押しとしたい。 スケジュール 10:45~10:55 企画主旨説明・講師紹介(辻井) 10:55~11:30 話題提供(土橋・薮田) 11:30~11:55 資料のダウンロード/活用方法の紹介 11:55~12:00 質疑応答 参考資料 ・大学コンソーシアム京都「障がい学生支援に関する各種フォーマットについて」 http://www.consortium.or.jp/project/dss/dssformat ・日本学生支援機構「教職員のための障害学生修学支援ガイド」 https://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubetsu_shien/guide_kyouzai/guide/index.html ・日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)ホームページ http://www.pepnet-j.org/ (スライド) セミナー2 時間:10:45~12:00 会場:2階 会議室2 手話通訳ニーズに応えるためのコーディネート体制のあり方 司会: 白澤麻弓 (筑波技術大学) 講師: 松﨑 丈 (宮城教育大学) 討論の柱 ①大学における手話通訳ニーズとはどのようなものか、現状と課題を知る ②手話通訳支援の先端事例から大学におけるコーディネート体制のあり方を考える ③大学が主体となっていかに地域の機関・人材との関係を構築するかを事例を通して学ぶ 企画趣旨  大学等の高等教育機関(以下、大学)における聴覚障害学生への情報保障支援は、ノートテイクをはじめとする文字通訳を中心に多くの大学で提供されているが、一方で手話通訳については学内で人材確保することが難しい状況にある。そのため、聴覚障害学生の手話通訳ニーズに対応するためには、地域の機関・人材との連携が欠かせない。しかし実際には、地域の派遣センター等においても人材不足等の事情があり、大学の授業では派遣を受けることが叶わず“連携”以前の段階で止まってしまうケースも少なくない。  こうした現状を打開し、大学で手話通訳ができる体制を整えるためには、以下のような視点が重要であると考えられる。 ①地域との連携には、時間をかけて関係を構築するプロセスが不可欠である。 ②地域の機関・人材(通訳者)から信頼を得られるようなコーディネート体制を大学が主体的に構築し、より良い支援の提供に向けて共に取り組む姿勢が求められる。  本企画では、この2つの視点に立って、大学における手話通訳ニーズの現状を知るとともに、地域と大学とが協働して手話通訳支援の提供に取り組んだ事例をもとに、なぜ手話通訳が必要なのか、またそれに応えるために各大学ではどのような取り組みができるのかを学ぶ。 内容 1.手話通訳ニーズと大学におけるコーディネート体制 (2018年度厚生労働省受託事業報告):白澤 2.話題提供:地域の人材と協働で築く手話通訳支援の事例:松﨑 3.まとめ (スライド) 聴覚障害学生支援に関する個別相談 時間:12:00~13:05 会場:2階会議室3 対応する内容: PEPNet-Japanで実施している相談対応事業での対応内容に準じる以下の内容 ・大学における聴覚障害学生への支援に関すること (授業や大学生活での配慮、情報保障支援、支援技術の導入、補聴相談等) ・支援体制の構築に関すること (入学試験での対応、教職員研修、支援者養成、学内組織の整備、学外との連携等) ・その他、聴覚障害学生への支援に関すること 相談員:PEPNet-Japan相談対応事業委員、正会員大学・機関教職員 ほか 定員:10組 (事前申込制) スケジュール: 12時00分~12時30分 1枠目(5組まで) 12時30分~12時35分 休憩・入れ替え 12時35分~13時05分 2枠目(5組まで) その他: ・必要に応じ各相談ブースに情報保障を配置します。 ・事前申込のない方で、今後別の機会に相談したいことがある方は、個別相談会場内の受付にお越しください。 全体会Ⅱ SYMPOSIUM2019 全体会企画 時間:13:30~15:30 会場:3階MOホール 聴覚障害学生の『参加』を支える支援 ―話し合い場面から考える― 司会: 村田 淳(京都大学 学生総合支援センター) 講師: 中野聡子(大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター) 有海順子(山形大学 障がい学生支援センター) 小佐野貴恵(山梨県立ろう学校) 討論の柱①聴覚障害学生の「参加」を阻害している要因やその時の心理状況を理解する ②聴覚障害学生の「参加」を支える支援のあり方とは 企画趣旨  障害者差別解消法の施行後、各高等教育機関においても、聴覚障害学生への合理的配慮が進められている。しかしながら、合理的配慮が提供されているにも関わらず、聴覚障害学生が講義等での議論や話し合いといった、集団でのコミュニケーションに「参加」しにくい状況が生じ、結果や結末だけを知る、ということも少なくない。聞こえる、聞こえないに関わらず、社会の一構成員として、議論を経た物事の決定プロセスに参画する経験は非常に重要であり、特に社会に出る前の学生時代にその経験を積んでおくことが、その後の社会生活に大きな影響を及ぼすものと考えられる。それが実現してはじめて、聴覚障害学生も「平等」な立場に立てるのではないだろうか。  そこで本企画では、聴覚障害学生の「参加」を阻害している要因やその時の心理状況について理解するとともに、聴覚障害学生が安心して「参加」できるための支援のあり方について、具体例を提示しながら議論を交わしたい。  合理的配慮を提供するだけに留まらず、聴覚障害学生一人ひとりが直面する物理的/心理的なバリアを包括的な観点で捉えた支援のあり方について、聴覚障害学生と場を共有するすべての方々に見つめ直してもらう一助となればと考えている。 【講師紹介】 村田 淳氏 (京都大学 学生総合支援センター 准教授) (写真) 2007年より京都大学における障害学生支援に従事し、組織的な支援体制の構築や合理的配慮の提供に関するシステムの構築を担う。現在、同大学において障害学生支援ルームのチーフコーディネーターを担う一方、「高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)」のディレクターを兼務。全国高等教育障害学生支援協議会(AHEAD JAPAN)などで対外的な活動も担いつつ、日々、大学における障害学生支援のコーディネーターとして従事する実践家。 中野 聡子氏 (大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター 講師) (写真) 博士(心身障害学)・学校心理士。聴覚障害児・者支援に関する 書・論文多数。最新の研究成果は、「オンライン学術手話通訳教材集」(http://sl-interpreting.org/)で公開。5歳の時に失聴。大阪大学で身体障害学生支援全般についてマネジメントを行い、部局主体の合理的配慮の提供をサポートしている。また、障害をもつ当事者士として、ちょっとした悩みも共有しながら、障害学生が自分自身の力で支援や環境をよりよいものに変えていけるようなサポートと関わりを大切にしている。 有海 順子氏 (山形大学 障がい学生支援センター 准教授) (写真) 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程修了、博士(障害科学) 学生時代に同学年の聴覚障害学生や先輩と出会ったことがきっかけで情報保障支援の世界に入る。聴覚障害学生支援グループのスタッフとして活動し始めたときに、手話がわからずミーティングに全くついていけない経験をしたことで、普段友人や先輩が感じていたであろう疎外感を痛感し、「場の参加を真に支える支援者」になることを強く決意。2012年から筑波大学障害学生支援室専任教員として勤務し、現在は山形大学障がい学生支援センターにて、さまざまな障がい学生の意思を育て表明することと授業参加の保障をサポートしている。 小佐野 貴恵氏 (山梨県立ろう学校 教諭) (写真) 宮城教育大学卒業、同大学大学院修了 2歳頃聴覚障害と判明、幼児期に言語訓練に通いながら地域の幼稚園に通う。地域の小学校、中学校、私立の高校に通い、大学に入ってから手話を覚え、情報保障に出会う。大学時代に大学内の有志団体「情報保障の会」でノートテイクの利用および(コーディネーター、練習会・反省会の運営等)「宮城県聴覚障害学生の会」や「宮城県・仙台市聴覚障害学生情報保障支援センター(現 みやぎDSC)」にて事務局などの活動を行った。 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)紹介 SYMPOSIUM2019 PEPNet-Japan Postsecondary Education Programs Network of Japan ■こんな活動をしています 聴覚障害学生支援に関わる相談対応事業 PEPNet-Japan では、全国の大学から寄せられる聴覚障害学生支援に関わる相談に対し、全国的な大学・機関間のネットワークと正会員大学・機関の持つ支援ノウハウを活かし、対応します。聴覚障害学生への合理的配慮の提供や支援体制構築等に関する資料提供、情報提供、講師等の派遣・紹介、個別事例への助言などを行います。 相談内容の例 ○支援体制づくりや支援の 具体的な方法について アドバイスがほしい ○他大学での支援の事例を知りたい ○支援に関する資料やテキスト、文献を入手したい ○FD/SD 研修会や支援者養成講座の講師を派遣してほしい ○支援技術(遠隔情報保障など)の導入をサポートしてほしい ご利用いただける方 主な対象:大学等の高等教育機関で障害学生への支援・教育に携わる教職員の方 その他、聴覚障害学生(進学予定者も含む)、支援関係者、保護者等からのご相談もお受けします。 対応体制 相談内容や大学の状況に応じ、以下のような対応を行います。(※印は PEPNet-Japan 正会員大学・機関が協力) ○PEPNet-Japan 事務局や相談対応事業委員からの助言提供 ○資料の提供 (PEPNet-Japan 発行の教材は無償) ○関連機関等の紹介・ネットワーク形成のサポート ○研修内容に応じた講師の派遣・紹介※ ○見学受け入れや事例提供を行う大学の紹介※ ○支援技術に関する訪問指導や運用上の助言提供※ 聴覚障害学生支援MAP(PEPなび)の運営 全国の高等教育機関における聴覚障害学生支援の情報を掲載するデータベースで、各大学の支援状況や支援事例を共有することができます。 (登録制、一部は自由に閲覧可能)URL:http://pepnavi.net (下のQRコードからご覧いただけます) (図) (QRコード) 大学全体の支援体制引き上げ 全国の大学で、より高いスタンダードでの合理的配慮の提供がなされていくよう、基盤の構築を図っています。正会員大学・機関間の情報交換会を開催するほか、正会員大学・機関のリードによって各地域の情報交換会等が開催されるよう促進しています。 (図) 日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム (写真) PEPNet-Japanの活動成果を広く発信するとともに、全国の大学の支援実践について情報交換をすることを目的に、毎年1回シンポジウムを開催しています。 各種教材の作成・配布 (写真) DVDシリーズ「Access!聴覚障害学生支援」をはじめとする多様な教材を作成し、全国の大学・機関関係者等、ご希望の方に広く配布しています。 Webによる情報発信 作成した教材をはじめ、聴覚障害学生支援に関わる多彩な情報をウェブサイトで発信しています。URL:http://www.pepnet-j.org/(右のQRコードからご覧いただけます) (QRコード) Twitterアカウントの運用 PEPNet-Japanで取り組んでいる事業の様子やイベントのお知らせ、成果物のご案内をしています。PEPNet-Japan公式アカウント: @PEPNet_Japan (右のQRコードからフォローできます) (QRコード) ■これまでの活動成果 トピック別聴覚障害学生支援ガイド ―PEPNet-Japan TipSheet集(改訂版) 聴覚障害や情報保障の基本的な知識に加え、障害者差別解消法に関わるトピックを追加した支援関係者必読の冊子。Webでリーフレット版も公開しています。 (表紙写真) 聴覚障害学生サポートブック ―18 歳から学ぶ合理的配慮― 聴覚障害学生や高校生が、「障害者差別解消法」や大学について知り、書き込み式のワークを通して自らのニーズを整理し伝えることで、一歩前に踏み出すための冊子です。 (表紙写真) DVDシリーズ「Access!聴覚障害学生支援」 支援に関わる各種トピックスについて解説したDVDシリーズ。支援の手順や意義、聴覚障害学生本人の意識など、さまざまなテーマをドラマやドキュメントで示しています。 (表紙写真) 聴覚障害学生の意思表明支援のために ―合理的配慮につなげる支援のあり方 聴覚障害学生の意思表明をどのように促し、支えているか、支援担当教職員のインタビュー結果などをまとめています。(2016年度モデル事例構築事業主幹:関東聴覚障害学生サポートセンター) (表紙写真) やってみよう!パソコンノートテイク -パソコンノートテイク導入支援ガイド 「やってみたいけど難しそう」そんなパソコンノートテイクに対するイメージを払拭。必要な機器から接続設定・入力の基礎まで、簡単にわかりやすく解説しています。 (表紙写真) やってみよう!連係入力 -パソコンノートテイクスキルアップ!教材集 パソコンノートテイクに必要な連携入力を習得するための教材集。各種練習方法を紹介しているほか、自宅で連係入力の練習ができるソフトウェアも附属しています。 (表紙写真) 大学ノートテイク支援ハンドブック 一般書店でお買い求めください 「ノートテイカーを養成したいけど、どうすれば?」そんな声にお応えして作成したハンドブック。講座開講の流れからスキルアップの方法まで丁寧に解説しています。 (表紙写真) 一歩進んだ聴覚障害学生支援 一般書店でお買い求めください はじめて聴覚障害学生が入ることになったときの対応方法から、人材確保、支援体制の強化まで、具体的な事例やノウハウを盛り込んでまとめたマニュアルです。 (表紙写真) 大学での手話通訳ガイドブック ―聴覚障害学生のニーズに応えよう! 聴覚障害学生が大学で望む手話通訳とは何かを、座談会や通訳事例を通して説明した解説書。通訳映像を見ながら具体的なニーズについて学ぶことができます。 (表紙写真) 聴覚障害学生サポートネットワークの構築をめざして -アメリカ視察報告書 PEPNet-Japanがこれまでに実施してきたアメリカ視察の報告集。第1〜3回視察の結果をまとめた総集編と、個別のトピックに焦点をあてた特別編を発行しています。 (5冊分表紙写真) 支援技術導入リーフレット ITを活用した支援技術のノウハウをコンパクトに収録したリーフレット。遠隔情報保障に関する技術やビデオ教材への字幕挿入など、5テーマを公開しています。 (表紙写真) 遠隔情報保障実践マニュアル・事業成果報告書 遠隔情報保障支援の導入に関わる手順や多様な活用事例を紹介したマニュアルと、研修会報告を含む4年間の事業報告書。基礎知識から将来像まで網羅した2冊です。 (2冊分表紙写真) 東北地区大学支援プロジェクト報告書 東日本大震災の発生後、東北地区の大学が学内の支援体制を取り戻すまでの間、遠隔地からパソコンノートテイクを提供する試みを実施しました。本冊子はこの報告書です。 (表紙写真) 東北地区/熊本地区大学支援プロジェクト 2011年に発生した東日本大震災の際には、被災地域の聴覚障害学生の安否確認に協力しました。授業開始後は、全国から遠隔でパソコンノートテイクを提供する試みを実施し、13の連携大学から4大学約20名の聴覚障害学生に対し、のべ約300コマへ支援を行いました。また、2016年に発生した熊本地震の際には、全国4大学(うち2大学は東北地区で支援を利用)から被災地の聴覚障害学生に対し、遠隔情報保障支援を提供しました。 (写真) 大学教職員のための地域通訳依頼ハンドブック ―よりよい連携を目指して 大学での情報保障(手話通訳・文字通訳)を地域通訳に依頼する際に活用できるハンドブック。地域通訳者の養成方法や依頼手順のほか、関係者との連携のあり方等を詳細に記載しています。(2013・2014年度モデル事例構築事業 主幹:みやぎDSC) (表紙写真) モデル事例の構築と成果発信 これまで取り組み事例が少なかったり支援が困難であった分野を取り上げ、新たな支援事例の創出を図ってきました。これまでの成果は事例集やハンドブック等にまとめ発信しています。 (図) 学生同士がつながる支援コミュニティづくり ―支援学生の「主体性」を引き出すマネジメント 支援学生がより主体的に活動し、支援の質向上や支援組織の発展的な運営に貢献するための事例集。具体的な実践例を多数収録しています。(2013・2014年度モデル事例構築事業 主幹:みやぎDSC) (表紙写真) 各種研修会の開催 これまでの活動で得た知見や作成教材をもとに、聴覚障害学生支援に関わる研修プログラムを開発し、モデル研修会を開催してきました。 例)障害学生支援教職員研修会  聴覚障害学生支援技術講習会  聴覚障害学生エンパワメント研修会ほか (写真) 聴覚障害学生のエンパワメント事例集 Webコンテンツ 聴覚障害学生が自ら周囲の人々に働きかけ、必要な支援を生み出す「エンパワメント」に関して、基本的な概念や大学で取り組むことのできるさまざまな実践について紹介しています。 (写真) 地域ネットワークの形成支援 近隣の大学の支援担当者が集まり共同で研修会を企画する機会を通じて、地域ネットワークの形成をサポートしてきました。 2012年度 関西地区・東北地区  2013年度 北海道地区  2014年度 東海地区  2015年度 沖縄地区 (写真) ■運営体制 PEPNet-Japanは2018年度から新たな体制となり、より幅広い大学・機関及び個人の方に参画していただける組織となりました。シンポジウムや教材の提供など、従来通りすべての方にご参加・利用いただけるものもありますが、会員になるとより密な情報提供・情報交換が可能になります。ぜひご入会ください。 会員種別 ⑴正会員大学・機関 聴覚障害学生支援の体制を有し聴覚障害学生支援の実績のある大学、または聴覚障害学生支援を主たる活動目的とし、大学の支援体制構築に貢献した実績のある機関。 ※正会員大学・機関は全国の大学等に向けた支援ノウハウの発信など、PEPNet-Japanの活動に貢献する役割を担います。 ⑵準会員大学・機関 聴覚障害学生支援の情報を得たい、または聴覚障害学生支援に関心のある大学、大学内の組織、または機関。 ⑶個人会員 聴覚障害学生支援の情報を得たい、または聴覚障害学生支援に関心のある個人。 PEPNet-Japan組織図 (図) 会員になると… メールによる情報配信サービス 正会員 準会員 個人会員 会員の方を対象に、聴覚障害学生支援に関する情報をお届けするサービスです。事務局または登録者の方からお寄せいただいた情報をメールで配信します。 情報交換のためのメーリングリストへの参加 正会員 準会員 ※正会員または準会員の大学に所属する教職員限定 聴覚障害学生支援に関する情報交換や意見交換ができるメーリングリストを運営しています。登録者の方が直接投稿でき、他大学の方とのやり取りや最新情報の共有にご活用いただけます。 情報交換会への参加 正会員 正会員大学・機関の方々を参加対象とした情報交換会を年に 3回開催します。聴覚障害学生支援に関するトピックについて情報交換や事例報告を行います。 イベントや成果物の先行案内(詳細は会員種別や内容に応じて決定) PEPNet-Japanが主催する各種イベントの案内や成果物発行のお知らせを、一般案内に先行してお届けします。正会員大学・機関には優先申込のご案内をする場合があります。 入会方法 入会申込の方法は、会員種別ごとに異なります。詳しくはPEPNet-Japanウェブサイトでご確認ください。 (表) ■正会員大学・機関  日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)は、全国の正会員大学・機関と共に聴覚障害学生支援のパイオニアとして、聴覚障害学生のニーズに寄り添い、時代に横たわるさまざまな課題に取り組みながら、新たな事例やノウハウを生み出し、発信していくことを使命としています。あわせて全国の大学における聴覚障害学生支援の実態に目を向け、そこから学びを得るとともに、支援が行き届いていない大学における支援体制を引き上げていくことが、我々の責務であることを自認しています。これらのミッションを達成し、よりよい支援体制を1つでも多くの大学等に広げていくため、「高めあう」「ともに学ぶ」「協働する」「発信する」をキーワードに活動を展開しています。 2019年4月現在、32大学・機関に正会員としてご登録頂いております。各大学の取り組みは、聴覚障害学生支援MAP(PEPなび:http://pepnavi.net)に詳しく掲載されています。 札幌学院大学★ (写真) 聴覚障がい学生と支援学生、教職員が協力して支援者養成や手話学習、啓発活動に取り組んでいます。教職員は聴覚障がい学生や支援学生の相談にも対応しています。 (担当:アクセシビリティ推進委員会) 北海道大学 (写真) 本学では、すべての学生が公平に学ぶ機会を得られるよう、利用学生との相談を通して、必要な支援を行っています。また、支援学生の養成や理解啓発にも力を入れています。 (担当:アクセシビリティ支援室) 北星学園大学 (写真) 臨床心理士、CSW等との面談を経て、支援を必要とする学生一人一人に合わせた合理的配慮に基づく支援を決定しています。情報保障支援学生の育成や他部署との連携も行っています。 (担当:アクセシビリティ支援室) 宮城教育大学★ (写真) 利用学生のニーズに応じて手書きやPCを主としたノートテイクを行い、音声認識通訳等の情報保障にも積極的に取り組んでいます。また、学生が中心となり練習会や各種交流会等を実施し、学生と共に支援体制を作っています。 (担当:しょうがい学生支援室) みやぎDSC★ (写真) 宮城を拠点に主に東北地方の高校、大学等の聞こえない・聞こえにくい学生・支援学生・教職員への支援を行なっています。活動の柱は、「相談事業」「普及・啓発事業」「養成・研修事業」「ネットワーキング事業」です。 (担当:事務局) 群馬大学★ (写真) 文字通訳および手話通訳による情報保障、専任スタッフと障害別専門教員によるサポートを提供しています。また、PCテイクや手話通訳に関する講習等を行い支援力向上に努めています。 (担当:障害学生サポートルーム) 東京大学 (写真) バリアフリー支援室では専門知識を有するスタッフが常駐し、障害のある学生・教職員への支援を行なっています。聴覚障害のある学生へは、PCテイク等の情報保障や、補聴システムによる聴覚補償等を実施しています。 (担当:バリアフリー支援室) 早稲田大学★ (写真) 障がい学生支援室と学部・研究科が連携して、ノートテイク、PC通訳、手話通訳など、修学に必要な支援を行っています。障がいに関する授業の実施などの理解啓発、新しい支援技術の導入にも取り組んでいます。 (担当:障がい学生支援室) 立教大学 (写真) 立教大学は、しょうがいの有無にかかわらず、学生が相互に学び合い共に支え合う、開かれたキャンパスを目指します。授業の支援、サポート学生の育成、講座などを行っています。 (担当:しょうがい学生支援室) 日本社会事業大学★ (写真) 聴覚障害当事者の社会福祉従事者の育成を図っています。支援にあたっては学生の自己擁護力と支援活用力の向上を最も大切にしています。支援学生も未来のソーシャルワーカーとして役立つ経験をしています。 (担当:聴覚障害者大学教育支援プロジェクト) 関東聴覚障害学生サポートセンター★ (写真) 情報保障体制構築の支援に加え聴覚障害学生の心理面での相談機能の充実を目指しています。大学関係者だけでなく、ろう学校や通訳者からの相談・お問い合わせにも対応しています。 (http://kantou-saposen.main.jp/index.html) 放送大学★ (写真) 放送大学では現在テレビの授業番組(放送時間の約50%)が字幕化されています。今後、さらに字幕率を向上させていきます。また、新しくラジオの授業番組のインターネット配信に字幕を付与する取り組みを行っております。 千葉大学 (写真) 本学では学生支援課が中心となり、障害学生の支援体制の整備を行っており、聴覚障害学生に対してはノートテイク会の学生と連携し、主にパソコンテイクによる支援を行っております。 (担当:学生支援課) 静岡大学 (写真) 身体障害・発達障害・精神障害があるために修学上の困難を感じている学生に、専任教員が相談に応じ、特性やニーズに合わせて必要な支援や配慮の提供をコーディネートしています。 (担当:障害学生支援室(修学サポート室)) 静岡福祉大学 (写真) 本学では、障害の有無に関わらず共に社会参加できる教育環境の実現を目指しています。これにより、学生が卒業時に、自ら必要な支援を第三者に説明し、主体的に最適な環境を作り上げられるようにしています。 (担当:学生支援総合センター) 名古屋大学 (写真) 障害学生支援室では、障害学生への合理的配慮、教職員へのコンサルテーション、施設設備・システム・制度のユニバーサルデザイン化を推進するため学内連携等に取り組んでいます。 (担当:障害学生支援室) 愛知教育大学★ (写真) 愛知教育大学では、学生が中心となって、パソコンテイクを主に支援を行っています。毎日昼休みに開く練習会を兼ねた交流会に加え、遠隔システムを利用した連携練習などを行って、よりよい支援を目指しています。 (担当:修学支援室) 日本福祉大学★ (写真) 2015年度より学生支援センターとして、障害をオープンにしていない学生も含め、様々な困り感のある学生、配慮が必要と思われる学生を包括的に支援しています。すべての学生が共に学び成長することを目指しています。 (担当:学生支援センター) 同志社大学★ (写真) 障がいのある学生が、他の学生と等しい条件で学生生活を送れるよう、約250名のスタッフが講義保障(PC通訳・NT)を中心に様々な支援を行っています。学外からのPC通訳要請にも可能な範囲で応じています。 (担当:障がい学生支援室) 京都大学 (写真) 障害学生支援ルームでは、聴覚障害のある学生の個々の状況やニーズ、授業の内容・方法等の環境的要因をふまえて、様々な形(各種通訳、機器の使用等)で情報保障を行っています。 (担当:障害学生支援ルーム) 京都産業大学 (写真) 2017年5月に「教職員対応ガイドライン」を制定し、障害のある学生が学ぶことのできる環境を整え、教育の機会均等の提供とともに、障害者差別解消に向けて、全学的に取り組んでいます。 (担当:障害学生教育支援センター) 特定非営利活動法人ゆに (写真) 京都を中心に支援者派遣や養成、交流会、学生・教職員からの相談受付などをしています。学外の支援者として、広く聴覚障害学生のための環境整備をできるようお手伝いをしています。 (担当:事務局) 大阪大学★ (写真) 全学的な修学支援体制のもと、合理的配慮として情報保障の提供等を行っています。支援の質を含め、聴覚障害学生が自分に必要な環境を整備できるような支援を重視しています。 (担当:キャンパスライフ健康支援センター) 大阪教育大学★ (写真) 2012年度から「障がい学生修学支援ルーム」を設置し、教員・事務スタッフが相談・支援にあたっています。支援学生と連携し手話・ノートテイク・パソコンテイクなどニーズに応じた支援を行っています。 (担当:障がい学生修学支援ルーム) 関西学院大学★ (写真) 総合支援センターは、障がい学生支援を全学的に行う相談窓口としての機能を持ち、4名のコーディネーターが学部と連携し支援にあたっています。ノートテイク、映像の字幕付け等、情報保障を提供しています。 (担当:キャンパス自立支援室) 広島女学院大学 (写真) 聴覚障がい学生のキャンパスライフを、講義保障を中心に、教務課・学生課・支援室は連携してサポートしています。PCテイクを行う支援学生の養成にも積極的に取り組んでいます。 (担当:障がい学生高等教育支援室) 愛媛大学★ (写真) 愛媛大学では、障がいのある学生を支援するために、「障がい者就学支援委員会」「バリアフリー推進室」「障害学生支援ボランティア」を設置し、学生が主体となって障がいのある学生支援に取り組んでいます。 (担当:バリアフリー推進室) 松山大学 (写真) 松山大学では、学生支援室を中心に、授業や学生生活の支援に関する相談を受け付け、指導教授や関係各部署と連携を取り、障がい学生等に必要な支援のコーディネートを行います。 (担当:学生部学生支援室) 福岡教育大学 (写真) 2015年8月1日に障害学生支援室は更なる支援の充実を図るため障害学生支援センターとして発足しました。学生への教育及び学生生活の支援の他、各種講習会・研修会の開催や、他大学生との連携を行っています。 (担当:障害学生支援センター) 九州大学 (写真) 本学では障害の有無に関わらず学生の個性と能力を発揮できる修学環境整備をしています。PCテイク等の支援提供や人材育成を通し、全学でインクルーシブな環境作りを目指しています。 (担当:インクルージョン支援推進室) 九州ルーテル学院大学 (写真) 感恩奉仕の精神の下、一人ひとりの学生のニーズを大切にした支援を行っています。聴覚障がい学生支援では、PCテイクや補聴機器による情報保障の他、手話サロンを開催しています。 (担当:障がい学生サポートルーム) 筑波技術大学★★ (写真) 聴覚・視覚障害学生を対象とした日本で唯一の高等教育機関で、天久保キャンパスには200 名以上の聴覚障害学生が学んでいます。また、障害者の高等教育を進める全国共同利用拠点にも指定されています。 (担当:障害者高等教育研究支援センター) (2019年4月現在 ★は幹事大学・機関 ★★は代表幹事大学) PEPNet-Japan Postsecondary Education Programs Network of Japan 運営委員会 代表 石原保志 筑波技術大学・学長 運営委員 井坂行男 大阪教育大学教育学部・教授 三好茂樹 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・教授 藤野友紀 札幌学院大学人文学部・准教授 松﨑 丈 宮城教育大学教育学部・准教授/みやぎ DSC・代表 金澤貴之 群馬大学教育学部・教授 斉藤くるみ 日本社会事業大学・教授 山本 篤 関東聴覚障害学生サポートセンター・代表 志磨村早紀 早稲田大学スチューデントダイバーシティセンター・障がい学生支援コーディネーター 広瀬洋子 放送大学・教授 太田知啓 愛知教育大学なんでも相談室・学務部長 末盛 慶 日本福祉大学学生支援センター・センター長 阪田真己子 同志社大学学生支援センター・障がい学生支援室長 中野聡子 大阪大学キャンパスライフ健康支援センター・講師 松岡克尚 関西学院大学人間福祉学部・教授 加藤哲則 愛媛大学教育学部・准教授 佐藤正幸 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・センター長 白澤麻弓 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・准教授 事務局 事務局長 白澤麻弓 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・准教授 事務局長補佐 萩原彩子 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・助教 事業コーディネーター 磯田恭子 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・助教 中島亜紀子 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・助教 石野麻衣子 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・特任研究員 事務局員 三好茂樹 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・教授 松久保大作 筑波技術大学聴覚障害系支援課・課長 河野純大 筑波技術大学産業技術学部産業情報学科・准教授 事務補佐員 吉田未来 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・技術補佐員 関戸美音 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・技術補佐員 (2019年8月現在) PEPNet-Japan 正会員大学・機関 札幌学院大学★ 北海道大学 北星学園大学 宮城教育大学★ みやぎDSC★ 群馬大学★ 東京大学 早稲田大学★ 立教大学 日本社会事業大学★ 関東聴覚障害学生サポートセンター★ 放送大学★ 千葉大学 静岡大学 静岡福祉大学 名古屋大学 愛知教育大学★ 日本福祉大学★ 同志社大学★ 京都大学 京都産業大学 特定非営利活動法人ゆに 大阪大学★ 大阪教育大学★ 関西学院大学★ 広島女学院大学 愛媛大学★ 松山大学 福岡教育大学 九州大学 九州ルーテル学院大学 筑波技術大学★★ ★は幹事大学・機関 ★★は代表幹事大学 (日本地図) We are the ones who make a difference PEPNet-Japan QRコード お問い合わせ先 PEPNet-Japan 検索 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク事務局 〒305-8520 茨城県つくば市天久保4-3-15 筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター http://www.pepnet-j.org/ TEL/FAX 029-858-9438 E-mail pepj-info@pepnet-j.org 担当:白澤麻弓(筑波技術大学 准教授) (PEPNet-Japanロゴ) (国立大学法人筑波技術大学ロゴ) 本事業は、筑波技術大学「聴覚障害学生支援・大学間コラボレーションスキーム構築事業」の活動の一部です。 MEMO (メモ用罫線) 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan) 正会員大学・機関  活動紹介 SYMPOSIUM 2019 掲載している各大学の情報は、PEPNet-Japanで運営する【聴覚障害学生支援MAP(PEPなび)】より引用しています。 支援に関するより詳細な情報は、PEPなびをご覧ください。 なお、大学により、PEPなびに登録していない場合がございます。 その場合は、各問い合わせ先まで直接お問い合わせください。 聴覚障害学生支援MAP PEPなび http://pepnavi.net/ (QRコード) 札幌学院大学 設置形態 私立大学 学生数 2,540名 所在地 〒069-8555 北海道江別市文京台11番地 担当部署 サポートセンター HP http://www.sgu.ac.jp/campuslife/support/j09tjo000002m0yu.html 問い合わせ  障害学生支援 学生支援課サポートセンター shien@ims.squ.ac.jp Tel 011-375-8567 入学試験 広報入試課 入試係 nyusi@ims.squ.ac.jp Tel 0120-816-555 北海道大学 設置形態 国立大学 学生数 約18,000名 所在地 〒060-0815 北海道札幌市北区北15条西8丁目 担当部署 学生相談総合センター アクセシビリティ支援室 HP 準備中 問い合わせ 障害学生支援 アクセシビリティ支援室 aso@sacc.hokudai.ac.jp Tel/FAX 011-706-7463 入学試験 学務部入試課 acinfo@academic.hokudai.ac.jp Tel 011-706-7484 FAX 011-706-7488 北星学園大学 設置形態 私立大学 学生数 4,370名 所在地 〒004-8631 北海道札幌市厚別区大谷地西2丁目3番1号  担当部署 アクセシビリティ支援室 HP http://cgw.hokusei.ac.jp/support/accessibility/ 問い合わせ 障害学生支援 アクセシビリティ支援室 acc-support@hokusei.ac.jp Tel 011-891-2731(代表) 入学試験 入試課 http://entry.hokusei.ac.jp(受験生WEB) Tel 011-891-2731(代表) 宮城教育大学 設置形態 国立大学 学生数 1,586名 所在地 〒980-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉149 担当部署 しょうがい学生支援室 HP http://shienshitu.miyakyo-u.ac.jp/ 問い合わせ 障害学生支援 しょうがい学生支援室 Tel/Fax 022-214-3651 csd★adm.miyakyo-u.ac.jp(★を@に変えてください。) 入学試験 入試課 Tel/Fax 022-214-3713 w3-exam★adm.miyakyo-u.ac.jp(★を@に変えてください。) 群馬大学 設置形態 国立大学 学生数 6,500名 所在地 〒371-8510 群馬県前橋市荒牧町四丁目2番地 担当部署 障害学生サポートルーム HP http://syougai.hess.gunma-u.ac.jp/ 問い合わせ 障害学生支援 障害学生サポートルーム(荒牧)Tel/Fax 027-220-7114 (桐生)Tel 0277-30-1058 a_dis-support@ml.gunma-u.ac.jp 入学試験 入試受入課 Tel 027-220-7154 Fax 027-220-7155 g-admission@jimu.gunma-u.ac.jp ※入試における受験上の配慮申請には期限があります。募集要項を十分に確認の上、早めに申請をするようにしてください。 東京大学 設置形態 国立大学 学生数 28,000名 所在地 〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1 担当部署 バリアフリー支援室 HP http://ds.adm.u-tokyo.ac.jp/ 問い合わせ 障害学生支援 バリアフリー支援室 spds-staff.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp 本郷支所 Tel 03-5841-1715 Fax 03-5841-1717 駒場支所 Tel 03-5465-8944 Fax 03-5465-8952 早稲田大学 設置形態 私立大学 学生数 53,000名 所在地 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田キャンパス3号館1階 担当部署 障がい学生支援室 HP http://www.waseda.jp/inst/dsso/ 問い合わせ 障害学生支援 障がい学生支援室 Tel 03-5286-3747 Fax 03-5286-0642 shienshitsu@list.waseda.jp 入学試験 入学センター Tel 03-3203-4331 Fax 03-3203-4323 立教大学 設置形態 私立大学 学生数 20,000名 所在地 〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1 担当部署 しょうがい学生支援室 HP http://www.rikkyo.ac.jp/campuslife/support/barrier_free/overview.html 問い合わせ 障害学生支援 しょうがい学生支援室 sien@rikkyo.ac.jp 入学試験 入学センター Tel 03-3980-2660 日本社会事業大学 設置形態 私立大学 学生数 2,500名 所在地 〒204-8555 東京都清瀬市竹丘3-1-30 担当部署 聴覚障害学生支援プロジェクト室 HP http://deafhohproject.com/ 問い合わせ 障害学生支援 聴覚障害学生支援プロジェクト室 Fax 042-496-3064 projectd@jcsw.ac.jp 放送大学 設置形態 私立大学 学生数 85,000名 所在地 〒261-8586 千葉県千葉市美浜区若葉2-11 担当部署 障がいに関する学生支援相談室 HP https://www.ouj.ac.jp/hp/sisetu/sisetu05.html 問い合わせ 障害学生支援 障がいに関する学生支援相談室 barrier-free@ouj.ac.jp Tel 043-298-3037 Fax 043-298-4381 千葉大学 設置形態 国立大学 学生数 約14,000名 所在地 〒263-8522 千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33 担当部署 学生部学生支援課 HP http://www.chiba-u.ac.jp/campus-life/support/shogaisoudan.html 問い合わせ 障害学生支援 学務部学生支援課学生相談室 gakusei-support@chiba-u.jp Tel 043-290-2168 Fax 043-290-2165 入学試験 学務部入試課 Tel 043-290-2182 Fax 043-290-2186 静岡福祉大学 設置形態 私立大学 学生数 727名 所在地 〒425-8611 静岡県焼津市本中根549-1 担当部署 学生支援総合センター HP http://www.suw.ac.jp/ 問い合わせ 障害学生支援 学生教務課(担当:見原)gaku-ofc@suw.ac.jp Tel 054-623-7450 入学試験 入試広報課 Tel 054-623-7451 静岡大学 設置形態 国立大学 学生数 約10,000名 所在地 〒422-8529 静岡県静岡市駿河大谷836 担当部署 学生支援センター 障害学生支援室 HP http://www.ossn.support.shizuoka.ac.jp/ 問い合わせ 障害学生支援 【静岡】障害学生支援室(コムニス)syougai-s@adb.shizuoka.ac.jp 【浜松】障害学生支援室(こみさぽ)syougai-h@adb.shizuoka.ac.jp 入学試験 入試課 Tel 054-238-4464/4465 FAX 054-237-2024 名古屋大学 設置形態 国立大学 学生数 約16,500名 所在地 〒464-8601 愛知県名古屋市千種区不老町 担当部署 障害学生支援室 HP http://gakuso.provost.nagoya-u.ac.jp/osd/ 問い合わせ 障害学生支援 障害学生支援室 osd@gakuso.provost.nagoya-u.ac.jp Tel 052-789-4756 入学試験 入試課 nyuusi@adm.nagoya-u.ac.jp Tel 052-789-5765 愛知教育大学 設置形態 国立大学 学生数 約4,000名 所在地 〒448-8542 愛知県刈谷市井ヶ谷町広沢1 担当部署 なんでも相談室 HP https://www.aichi-edu.ac.jp/campus/support/support.html 問い合わせ 障害学生支援 なんでも相談室 gakuseishien2@m.auecc.aichi-edu.ac.jp Tel 0566-26-2677 入学試験 入試課 Tel 0566-26-2202 日本福祉大学 設置形態 私立大学 学生数 約5,300名 所在地 〒470-2531 愛知県知多郡美浜町奥田 担当部署 学生支援センター HP http://www.n-fukushi.ac.jp/shiencenter/index.htm 問い合わせ 障害学生支援 学生支援センター Tel 0569-87-2432 support@ml.n-fukushi.ac.jp 入学試験 入学広報課 Tel 0569-87-2212 同志社大学 設置形態 私立大学 学生数 28,932名 所在地 〒602-8580 京都府京都市上京区今出川通烏丸東入 担当部署 障がい学生支援室 HP http://challenged.doshisha.ac.jp/ 問い合わせ 障害学生支援 京田辺校地 障がい学生支援室 Tel 0774-65-7411 jt-care@mail.doshisha.ac.jp 今出川校地 障がい学生支援室 Tel 075-251-3273 ji-care@mail.doshisha.ac.jp 入学試験 入学センター Tel 075-251-3210 ji-nyugk@mail.doshisha.ac.jp 京都大学 設置形態 国立大学 学生数 23,000名 所在地 〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町 担当部署 障害学生支援ルーム HP https://www.gssc.kyoto-u.ac.jp/support/ 問い合わせ 障害学生支援 学生総合支援センター障害学生支援ルーム Tel 075-753-2317 s-sien@mail.adm.kyotou.ac.jp 入学試験 教育推進・学生支援部入試企画課入試第一掛 Tel 075-753-2521, 2522 京都産業大学 設置形態 私立大学 学生数 13,800名 所在地 〒603-8555 京都府京都市北区上賀茂本山 担当部署 障害学生教育支援センター HP https://www.Kyoto-su.ac.jp/campuslife/os_support/index.html 問い合わせ 障害学生支援 障害学生教育支援センター Tel 075-705-1981 shogai-support@star.kyoto-su.ac.jp 入学試験 入学センター Tel 075-705-1437 info-adm@star.kyoto-su.ac.jp 大阪大学 設置形態 国立大学 学生数 24,348名 所在地 〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-1 担当部署 キャンパスライフ健康支援センター HP https://hacc.osaka-u.ac.jp/ja/ 問い合わせ 障害学生支援 キャンパスライフ健康支援センター相談支援部門 Tel 06-6850-6107 campuslifekenkou-acs@office.osaka-u.ac.jp 大阪教育大学 設置形態 国立大学 学生数 4,800名 所在地 〒582-8582 大阪府柏原市旭ヶ丘4丁目698番1 担当部署 障がい学生修学支援ルーム HP https://osaka-kyoiku.ac.jp/campus/gakusei/sienroom/ 問い合わせ 障害学生支援 障がい学生修学支援ルーム Tel 072-978-3479 sienroom@bur.osaka-kyoiku.ac.jp 入学試験 入試課 Tel 072-978-3324 nyushika@bur.osaka-kyoiku.ac.jp 関西学院大学 設置形態 私立大学 学生数 24,800名 所在地 〒662-8501 兵庫県西宮市上ヶ原一番町1-155 担当部署 総合支援センターキャンパス自立支援室 HP https://www.kwansei.ac.jp/students/students_m_004599.html 問い合わせ 障害学生支援 学生活動支援機構総合支援センターキャンパス自立支援室 (西宮上ヶ原・西宮聖和キャンパス)Tel 0798-54-7034 jiritsu-nuc@kwansei.ac.jp (神戸三田キャンパス)Tel 079-565-7903 jiritsu-ksc@kwansei.ac.jp 入学試験 高大接続センター入試課 Tel 0798-54-6135 広島女学院大学 設置形態 私立大学 学生数 1,400名 所在地 〒732-0063 広島県広島市東区牛田東4-13-1 担当部署 障がい学生高等教育支援室 HP https://www.hju.ac.jp/life/establishment/handicap.php 問い合わせ 障害学生支援 障がい学生高等教育支援室 Tel 082-228-0386(代表)shojimu@gaines.hju.ac.jp 入学試験 入試課 Tel 082-228-8365 nyushi@gaines.hju.ac.jp 愛媛大学 設置形態 国立大学 学生数 9,341名 所在地 〒790-8577 愛媛県松山市文京町3番 担当部署 バリアフリー推進室 HP http://bfree.office.ehime-u.ac.jp/ 問い合わせ 障害学生支援 バリアフリー推進室 Tel/Fax 089-927-8114 bfree@stu.ehime-u.ac.jp 松山大学 設置形態 私立大学 学生数 約5,700名 所在地 〒790-8578 愛媛県松山市文京町4番地2 担当部署 学生部学生支援室 HP https://www.matsuyama-u.ac.jp/life/shien/shien-ds-support/ 問い合わせ 障害学生支援 学生部学生支援室 mu-gaksup@matsuyama-u.jp Tel 089-926-8212 入学試験 入学広報課 mu-nyusi@matsuyama-u.jp Tel 089-926-7139 福岡教育大学 設置形態 国立大学  学生数 3,000名 所在地 〒811-4192 福岡県宗像市赤間文教町1-1 担当部署 障害学生支援センター HP http://www.fukuoka-edu.ac.jp/shien/ 問い合わせ 障害学生支援 障害学生支援センター Tel 0940-72-6062 csd-staff@fukuoka-edu.ac.jp 入学試験 入試課 Tel 0940-35-1235 nyushi@fukuoka-edu.ac.jp 九州大学 設置形態 国立大学 学生数 19,000名 所在地 〒819-0395 福岡県福岡市西区元岡744 担当部署 キャンパスライフ・健康支援センターインクルージョン支援推進室 HP http://www.chc.kyushu-u.ac.jp/~webpage/organization/barrierfree.html 問い合わせ 障害学生支援 インクルージョン支援推進室 Tel 092-802-5859 Fax 092-802-5895 inclusion@chc.kyushu-u.ac.jp 入学試験 (1)一般入試(個別学力検査)(学務部入試課入試第一係)nyushiken@jimu.kyushu-u.ac.jp (2)大学入試センター試験、帰国子女・私費外国人留学生・国際コース入試(学務部入試課入試第二係)nyushiken2@jimu.kyushu-u.ac.jp (3)AO入試Ⅰ・ⅠⅠ、推薦入試(学務部入試課入試第三係)aojimu@jimu.kyushu-u.ac.jp 九州ルーテル学院大学 設置形態 私立大学 学生数 738名 所在地 〒860-8520 熊本県熊本市中央区黒髪3丁目12番16号 担当部署 障がい学生サポートルーム HP https://www.klc.ac.jp/ 問い合わせ 障害学生支援 障がい学生サポートルーム Tel 096-341-1168 Fax 096-343-0354 support@klc.ac.jp 入学試験 学務・入試センター 筑波技術大学 設置形態 国立大学 学生数 約380名 所在地 〒305-8520 茨城県つくば市天久保4-3-15(産業技術学部)  〒305-8520 茨城県つくば市春日4-12-7(保健科学部) 特色 聴覚障害学生・視覚障害学生が学ぶ大学のため、各教員が障害特性に応じた指導を行なっている。 HP http://www.tsukuba-tech.ac.jp/ 問い合わせ 障害学生支援 総務課 総務係 Fax 029-858-9312 入学試験 聴覚障害系支援課教務係 Fax 029-858-9335 opencampus@ad.tsukuba-tech.ac.jp みやぎDSC 設置形態 任意団体 創設 2003年4月1日 所在地 〒980-0013 宮城県仙台市青葉区花京院1丁目5-12-801 高橋様方 FAX 022-200-8468 代表運営スタッフ 松崎丈 16名(兼務あり) HP https://www.facebook.com/groups/miyagidsc/ 問い合わせ 〒980-0013 宮城県仙台市青葉区花京院1丁目5-12-801 高橋様方 FAX 022-200-8468 関東聴覚障害学生サポートセンター 設置形態 任意団体 創設 1984年 所在地 事務所を持たず、大学での支援コーディネートや通訳活動、コンサルテーションのノウハウを持ったスタッフのネットワークによって運営。 運営スタッフ 15名 HP http://kantou-saposen.main.jp/ 問い合わせ WebサイトのContactページよりお問い合わせください。 特別非営利活動法人ゆに 設置形態 特別非営利活動法人 創設 2011年 所在地 〒603-8354 京都府京都市北区等持院西町60-10 代表運営スタッフ 佐藤 謙 10名 HP http://www.unikyoto.com/ 問い合わせ 事務局 Tel 075-468-1633 Fax 075-468-1666 info@unikyoto.com MEMO (メモ用罫線) 聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト2019 発表内容紹介 SYMPOSIUM 2019 【前半 10:45〜11:35】 ・東京学芸大学 障がい学生支援室 ・千葉大学 ノートテイク会 ・九州ルーテル学院大学 障がい学生サポートルーム ・松山大学 学生支援室 障害学生支援団体POP ・愛媛大学 障がい学生支援ボランティア ・東北福祉大学 障がい学生サポートチーム ・札幌学院大学 アクセシビリティ推進委員会 ・関西大学 学生相談・支援センター 【後半 11:40〜12:30】 ・首都大学東京 ダイバーシティ推進室 ・九州大学 障害者支援ピア・サポーター ・北星学園大学 アクセシビリティ支援室 Note Takers ・日本福祉大学 学生支援センター 学生スタッフ ・宮城教育大学 しょうがい学生支援室 聴覚しょうがい部会 ・東北大学 特別支援室 利用学生・学生サポーター ・愛知教育大学 情報保障支援学生団体てくてく ・大阪教育大学 障がい学生修学支援ルーム 【ポスターのみ閲覧可能 12:30〜13:15】 東京学芸大学 障がい学生支援室 (図) 首都大学東京 ダイバーシティ推進室 (図) 千葉大学 ノートテイク会 (図) 九州大学 障害者支援ピア・サポーター (図) 九州ルーテル学院大学 障がい学生サポートルーム (図) 北星学園大学 Note Takers (図) 松山大学 障がい学生支援団体POP (図) 日本福祉大学 学生支援センター (図) 愛媛大学障がい学生支援ボランティア (CBP) (図) 宮城教育大学しょうがい学生支援室 (図) 東北福祉大学 障がい学生サポートチーム (図) 東北大学特別支援室利用学生・学生サポーター (図) 札幌学院大学 (図) 愛知教育大学 情報保障支援学生団体「てくてく」 (図) 関西大学 学生相談・支援センター (図) 大阪教育大学 障がい学生修学支援ルーム (図) MEMO (メモ用罫線) 教職員による聴覚障害学生支援実践発表2019 発表内容紹介 SYMPOSIUM 2019 【スケジュール】 10:45~12:30 教職員のみ閲覧可能 ※11:15~12:05 発表者在席 12:30~13:30 教職員以外も閲覧可能 【発表者一覧】 ・宮城教育大学 しょうがい学生支援 前原明日香 及川麻衣子 佐藤晴菜 ・群馬大学 教育学部 能美由希子  金澤貴之 学生支援センター・手話サポーター養成プロジェクト室 下島恭子 川端伸哉 ・群馬医療福祉大学 社会福祉学部 益子徹 ・東京女子体育大学,体育学部体育学科 池和田克彦(教務部教務課) 小野田桂子(体操研究室) 小林福太郎(教務部長・道徳研究室) ・東京農業大学 応用生物科学部 谷本佳子 ・目白大学・目白大学短期大学部 学生課 障がい等学生支援室 荒木朋依 ・小田原短期大学 杉中拓央 ・大阪府立大学 高等教育推進機構 清原文代 ・九州ルーテル学院大学 障がい学生サポート委員会 佐々木順二 体験を通して考える授業者としてできること ~FD研修会での取り組み~ 宮城教育大学 しょうがい学生支援 前原明日香 及川麻衣子 佐藤晴菜 (要旨) 問い合わせ先 宮城教育大学 しょうがい学生支援 TEL:022-214-3651 / e-mail:csd@adm.miyakyo-u.ac.jp 授業における手話通訳者養成の実践報告 手話通訳者養成講座実践レベル準拠「日本手話と日本語の違いを学ぶⅢ」について 群馬大学 1)教育学部 2)学生支援センター・手話サポーター養成プロジェクト室  能美由希子1) 下島恭子2) 川端伸哉2) 金澤貴之1) (要旨) 問い合わせ先 群馬大学手話サポーター養成プロジェクト室 e-mail:SLSDP@jimu.gunma-u.ac.jp ろう・難聴者の就労上感じる具体的困難と就労移行支援プログラムの検討 群馬医療福祉大学 益子 徹 (要旨) 問い合わせ先:益子 徹 mashiko@shoken-gakuen.ac.jp 体育大学の実技科目における音声文字化アプリ・iPadの活用方法の検討 -聴覚障害学生を対象として- 東京女子体育大学 体育学部体育学科 池和田克彦(教務部教務課),小野田桂子(体操研究室),小林福太郎(教務部長・道徳研究室) (要旨) 問い合わせ先 東京女子体育大学,教務部教務課TEL:042-572-4131FAX:042-576-239775 大学の英語科目における聴覚障害学生支援の実践報告 東京農業大学 応用生物科学部 外国語研究室(英語)助教  谷本佳子 (要旨) 問い合わせ先 東京農業大学 応用生物科学部 外国語研究室(英語)助教  谷本佳子 連絡先(e-mail:yt206472@nodai.ac.jp) 目白大学におけるビデオ教材字幕付支援に関する実践報告 目白大学・目白大学短期大学部 学生課 障がい等学生支援室  荒木 朋依 (要旨) 【問い合わせ先】 目白大学学生課障がい等学生支援室 担当 荒木 朋依(TEL: 03-5996-3123) 聴覚障害学生支援におけるキャリア発達支援 教職員のキャリア発達支援を含めて 小田原短期大学 杉中 拓央 (要旨) 問い合わせ先 杉中 拓央 t.suginaka.t@odawara.ac.jp 中国語の授業における人工内耳使用学生に対する情報保障について 大阪府立大学 高等教育推進機構  清原文代 (要旨) 問い合わせ先 大阪府立大学 高等教育推進機構・清原文代 連絡先(kiyohara@las.osakafu-u.ac.jp) 障がい学生支援に関する地域開放型講演会開催の意義 ―九州ルーテル学院大学の7年間の取り組み― 九州ルーテル学院大学 障がい学生サポート委員会 佐々木順二 (要旨) 問い合わせ先 障がい学生サポートルーム (TEL: 096-341-1168、e-mail: support@klc.ac.jp) 【参考】 前日特別企画 概要 SYMPOSIUM 2019 前日特別企画 概要  前日特別企画は、聴覚障害学生支援に関わるトピックスを取り上げ、ディスカッションやワークを通じて各テーマへの理解を深めるとともに、参加者同士の情報交換を行い、各大学等における支援の充実と発展に寄与することを目的とする。 日時:11月23日(土) 13:00~16:00 会場:大阪大学 吹田キャンパス コンベンションセンター(大阪府吹田市山田丘1-1) (表) 1 対象 教職員 タイトル/概要/講師 ワークショップ 「アセスメントに基づいた合理的配慮と支援プランの作成」 聴覚に限らず障害学生支援のアセスメント及び支援計画作成における基本的な考え方・方針を踏まえたうえで、聴覚障害学生へのアセスメント・支援計画作成におけるポ イントについて、話題提供を行う。また、架空事例をもとにしたアセスメントや支援計画を検討するグループワークを行う。 司会:中野聡子(大阪大学) 講師:諏訪絵里子(大阪大学) 池谷航介(岡山大学) 金澤貴之(群馬大学) グループファシリテーター: 望月直人(大阪大学) 藤原隆宏(関西大学) 生野 茜(関西学院大学) 脇坂紗帆(京都産業大学) 中津真美(東京大学) 前原明日香(宮城教育大学) 藤野友紀(札幌学院大学) 舩越高樹(京都大学) 定員 45名 2 対象 教職員 学生 その他 タイトル/概要/講師 「支援技術のさらに効果的な利用に向けて ―活用事例紹介・利用体験を通して―」 遠隔情報保障技術や音声認識技術、映像教材への字幕挿入などの支援技術を円滑に活用するためのノウハウを共有することを目的として、成功事例や失敗事例、各大学で作成されているマニュアル等も参照しながら、用時のポイントを確認していく。 司会:楠 敬太(大阪大学) 仲兼久知枝(京都産業大学) 講師:三好茂樹(筑波技術大学) 太田琢磨(愛媛大学) 岡田孝和(明治学院大学) 定員 60名 3 対象 教職員 学生 その他 タイトル/概要/講師 「先輩から学ぼう! ―大学での学びとキャリア形成―」 聴覚障害のある社会人の先輩や現役の聴覚障害学生から、経験や思い、生き方について話を聞く機会を設け、それをもとに自身のキャリアプランを具体的に描いていくワークショップを実施する。 企画コーディネーター: 日下部隆則(同志社大学) 司会:阪田真己子(同志社大学) 講師:廣田喜春(公益社団法人大阪聴力障害者協会) 志磨村早紀(元早稲田大学) 濱松晃大(関西学院大学 学生) 定員 60名 第15回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム 実行委員 大会長 筑波技術大学 学長 石原 保志 実行委員長 大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター センター長 守山 敏樹 副実行委員長 大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター 相談支援部門長 太刀掛 俊之 事務局長 筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 白澤 麻弓 幹事 筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 萩原 彩子 筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 中島 亜紀子 筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 磯田 恭子 実行委員 大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター 望月 直人 大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター 中野 聡子 大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター 楠 敬太 大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター 藤本 富美枝 大阪教育大学 教育学部 井坂 行男 関西大学 学生相談・支援センター 藤原 隆宏 関西学院大学 学生活動支援機構 総合支援センター 藤田 望 関西学院大学 学生活動支援機構 総合支援センター 生野 茜 京都大学 学生総合支援センター 障害学生支援ルーム 村田 淳 京都大学 学生総合支援センター 障害学生支援ルーム 辻井 美帆 京都産業大学 障害学生教育支援センター 脇坂 紗帆 京都産業大学 障害学生教育支援センター 仲兼久 知枝 同志社大学 学生支援センター 障がい学生支援室 土橋 恵美子 同志社大学 学生支援センター 障がい学生支援室 日下部 隆則 同志社大学 学生支援センター 障がい学生支援室 佐久川 陽介 同志社大学 学生支援センター 障がい学生支援室 山本 理絵 特定非営利活動法人ゆに 窪崎 泰紀 筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 三好 茂樹 筑波技術大学 産業技術学部 河野 純大 筑波技術大学 聴覚障害系支援課 松久保 大作 筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 石野 麻衣子 筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 吉田 未来 筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター 関戸 美音 第15回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム 発行日:2019 年 11月 23日 発行:第 15回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム実行委員会 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク( PEPNet-Japan)事務局 〒 305-8520茨城県つくば市天久保4-3-15 筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター ※本事業は、筑波技術大学「聴覚障害学生支援・大学間コラボレーションスキーム事業」の活動の一部です。 (国立法人筑波技術大学ロゴ) (PEPNet-Japanロゴ) デザイン:松本敬介(筑波技術大学産業技術学部総合デザイン学科 学生) 高橋彩加(筑波技術大学大学院技術科学研究科情報アクセシビリティ専攻 学生)