■PEPNet-Japan賞 大阪教育大学 OSAKA KYOIKU UNIVERSITY 障がい学生修学支援ルーム E-mail: sienroom@cc.osaka-kyoiku.ac.jp TEL: 072-978-3479 □今まで、ルームに集まってきた人  今、ルームに集まる人 そして、これからも集まり続ける人 □たくさんの人が集まり、活動や雰囲気を 創り出すルームをハチの巣のイメージで 表現しました。 ハチは集まって部屋を作り、巣を発展させます。 今あるもの、今足りないものを可視化し、 ルームの更なる成長・発展に 繋げたいと考えています。 □active inactive □利用学生 □学びの場  利用学生も支援の内容やシステムなどを学べる。 …利用学生も支援をもっと知りたい! □利用学生との面談 利用学生へのガイダンスとニーズ把握 □利用学生の意思表明 もっと自分の言葉で伝えたい! もっと教員と話したい! □手話講座 利用学生が講座形式で教えます。 短期間で手話力UP! □交流 気軽に来れる! 気楽なお茶の場 お茶も完備! □新入生歓迎会 4月半ばにやります! …が広報不足で、認知度が低いです。 □テイカー募集 チラシ、HP、スカウトなど始まりはいろいろ □手話わいわい 手話をやってみる、楽しむきっかけに… □支援ルーム 支えているのは、優しい教職員さん、 卒業生や学生たち、 フリースペースです! □研修 □応用研修 支援について、実践も含めて詳しく学びます! □特待生 先輩テイカーがテイクのコツを熱く伝授します。 □手話支援 授業形態によっては手話支援も行いますが、 現状でできる人が少なく研修もありません。 ■準PEPNet-Japan賞 東北福祉大学 障がい学生サポートルーム □今年度、4年ぶりに利用学生が入学して、今までのサポーター養成方法を見直しました。さらにサポーターが活動に参加しやすい環境づくりも目指してきました。 □再出発 結びつきを大切に □昨年 講習会90分1回 学内テイク活動減少 不安…テイクなんてできるのかな? □改善 □今年 丁寧なフォロー コミュニケーションタイム 実践に対する不安の軽減 授業実践練習 講習会 90分2回 障がい理解の強化 サポートを身近に感じられる 希望に合わせた講習 テイク技術の向上 サポーター数の増加 前期は週19コマテイク派遣できた!! □課題 障サポに所属するメンバーすべての声を、 どう取り入れ活動につなげていくか… □これからは? みんなの声が見える=情報共有が大事 参加しやすい雰囲気、環境づくりにより、 ひとりひとりの役割を生かした活動にする。 □お問い合わせ先 東北福祉大学 障がい学生支援室 住所:宮城県仙台市青葉区国見1-8-1 TEL:022-301-1291 FAX:022-207-1839 E-mail:support@tfu-mail.tfu.ac.jp ■グッドプラクティス賞 北星学園大学 「北星学園大学 Note Takers」 【ポスターの全体像:中央に大きな星のイラスト。その中に「北星のとりくみ」の文字。中央の星のまわりに以下の4つの説明が配置されている。】 ■多種多様な支援 より良いサポート活動のために… ・ノートテイカー  PCテイク、手書きテイク、ポイントテイク ・その他  補聴援助システム、電子ノートなどの支援が充実 ■他言語 より良いサポート活動のために… 幅広い言語に対応可能 英語、韓国語、中国語、フランス語、ドイツ語 →状況に応じた目で見て内容が理解できるようなサポート体制 ■授業外の支援 より良いサポート活動のために… 課外活動、宿泊オリエンテーション、チャペル礼拝、キャンパス説明会など多様なニーズに応じた支援の充実 →入学希望の本学生以外の利用者への支援体制も整備 ■コミュニケーション より良いサポート活動のために… テイカー・利用学生・支援課の円滑なコミュニケーションが重要 →前期・後期報告会を開催 活動の報告や反省、ゲームなどで親睦を深め、より円滑なコミュニケーションが可能に ■北星学園大学アクセシビリティ支援室 〒004-8631 札幌市厚別区大谷地西2丁目3番1号 電話:011-891-2731(代表)  E-mail:acc-support@hokusei.ac.jp ■新人賞 首都大学東京 ダイバーシティ推進室 作成:尾崎翔太、喜多晴紀、琴向芽、町田いずみ、宮崎優子、簗島瞬、山口翔大 ~支援の準備から軌道にのせるまでの半年間の取り組み~ ■支援学生 約30名(2017.4)⇒約65名(2017.9) ■利用学生 5名(うち聴覚障がい学生2名) ■前期支援(授業・授業外)約270回 ■【支援メニュー】  ・PC テイク  ・ノートテイク  ・文字起こし  ・音声認識(UDトーク)  ・手話通訳※外部委託 ■【2016年度までの状況】 聴覚障がい学生 0人←視覚障がい学生の活躍 ↓ 支援学生の経験不足 支援学生の人数不足 支援のイメージ不足 ※手話講習会、PC テイク・ノートテイクの講習会は開催していた ※障がい学生支援制度はあった でも…実践の場が無かった!! ↓ ■【助走期間】2016.7→2017.4 2016.7月 オープンキャンパスでのPCテイク ↓(合格) 入学する障がい学生を交えた講習会 2017.1~3月 入学前学習会でのPCテイク 2017.4月 入学式・新入生歓迎会(学生主催)での支援 【課題】 ・支援学生不足 ・主催者・教員との情報共有不十分(特に主催者が学生のときは困難だった) ↓ ■1.募集 ・ガイダンスで障がい学生が呼びかける ・支援学生募集説明会 ・募集用パンフレットの作成 (写真あり 支援学生募集説明会の様子) ↓ ■育成(支援学生間の技術差) 1.事前ガイダンス 2.PC テイク・ノートテイク講習会 3.支援見学・体験 1~3 受講後、支援開始 ・タイピング練習 ・支援学生勉強会 (写真あり 交流会の様子) ↓ ■共有 ・定例会の開催 ・授業申し送りノートの作成 ・メーリスやLINEの活用 ・コミュニケーションボードの活用 ・ダイバーシティ推進室の存在 ・教員への配慮依頼 (写真あり 定例会・PCテイクの様子) ■振り返り ・登録人数が増え、層が厚くなった ・半年で支援体制を整えることができた ■課題 ・支援学生の活動を学生、教員に知ってもらう ・他キャンパスでの支援体制の構築 ・支援学生間の情報共有の仕組みづくり ・グループディスカッションや理系科目の支援 ■私たちの強み ・学生の意見が反映しやすい ・障がい学生が全プロセスに関与 ・フラットな関係(相談しやすい雰囲気) ・とりあえずやってみる姿勢 支援学生作成マスコット:テーラ 問い合わせ先 首都大学東京 ダイバーシティ推進室 〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1 TEL:042-677-1337(直通) FAX:042-677-1355 E-mail:diverwww@tmu.ac.jp ■プレゼンテーション賞 九州ルーテル学院大学 建学の精神である『感恩奉仕』にもとづいた 少人数教育が特徴! ★学科を超えて学生同士や教職員との距離が近い少人数教育 ★一人ひとりの学生のニーズを大事にした寄り添った支援 ★障がいのある人たちとの交流の機会が充実している環境 ★学生、教職員みんなが親切で手を取り合ったアットホームな雰囲気 「このようなルーテルのよさを活かして、障がいのある人たちが主体性を持った支援を一緒に考える」 「これまでの活動を通して…どう成長できたか?これからの課題は?」 1.手話サロン~音のない世界に触れてみよう~ 1)活動日時/場所 毎週火曜日 18:15~19:30/学内教室 2)参加者 学生(他大学からも参加)、教員、一般のろう・難聴者 3)活動内容 ①手話の単語や文法の学習 ②ゲーム ③ろう文化 やろうの歴史の学習 ④手話学習の番組を観る 4)特色 ①手話やろう文化を楽しく学ぶ ②各回の内容を参加者が自由に企画・進行(一般のろうの方が行うこともあり) ③和気あいあいとした雰囲気で活動 2.手話カフェ(手話サロンの学生が企画・運営!) 1)活動年月/場所 2015・2016 年3月/学内ラウンジ 2)参加者 学生(他大学からも参加)、教職員、一般のろう者 3)活動内容 ①より初歩的な手話を学ぶ(挨拶、自己紹介、指文字 等) ②カフェのようにお菓子や飲み物を広げて行う。 4)特色 ①手話サロンの学生が企画・運営 ②手話サロンに来られない教職員も参加 ③毎年1回の手話の学習と交流の場 3.課外講座「手話と聾文化」~地域の人と共に学ぶ~ 1)開催年月/場所 2016年11~12月に全4回/学内教室 2)講座内容 「音のない世界と手話」 「手話を学ぶということ」 「手話通訳者という仕事」 「大学における手話通訳」 3)特色 ①学生が司会、受付、会場設営等を担当 ②地域の聴覚障害者、手話 関係者、学校関係者等の一般参加が毎回60名を超えた ③手話に関わる問題を地域の方々と共に考えた 4.発表者 村里栞(心理臨床学科3年) 松本そら(心理臨床学科2年) 坂口裕俊(サポートルーム職員) 佐々木順二(心理臨床学科教員) 5.協力者 岡田みずほ(心理臨床学科3年・手話サロン代表) 手話サロン参加メンバー 6.お問い合わせ先 九州ルーテル学院大学 障がい学生サポートルーム TEL:096-341-1168 FAX:096-343-0354 E-mail:support@klc.ac.jp